【売却物件募集】ウェスティン・カアナパリを売りたい方へ
カアナパリ物件の売却をご検討されているオーナー様向けに、カアナパリを売る際にかかる経費や流れについてこちらの記事でご案内いたします。
カアナパリの物件は価格次第ではすぐに売却手続きが可能です。即売却希望の方はお気軽にinfo@kujiraclub.comまでお問合せ下さい。
目次
くじら倶楽部で売却できるウェスティン・カアナパリ物件
くじら倶楽部で取り扱いができるウェスティンのタイムシェア物件はマウイ島にある下記のリゾートです。どちらかをお持ちであればくじら倶楽部で売り出すことが可能です。
● ウェスティン・カアナパリ・オーシャン・リゾート・ビラ・ノース
● ウェスティン・カアナパリ・オーシャン・リゾート・ビラ
ウェスティン、カアナパリを売りに出す際の注意点
ローンを組んでカアナパリをご購入された場合、ローンを完済しないと売りに出すことが出来ませんのでその点ご注意ください。ローンが残っている場合にはローンの残額を支払った後に、売却のご依頼をお願い致します。
ウェスティン・カアナパリのリセール市場
カアナパリは一部のアメリカ人には人気のリゾートです。売れるかどうかは価格次第となります。カアナパリの価格についてはくじら倶楽部(info@kujiraclub.com)へお問い合わせください。
カアナパリの売り出しから売却までの流れ
カアナパリ物件を売り出しから実際に物件が売れるまでの期間はというと、需要と価格次第です。なお、売買が成立してからは、売却金が手元に送金されるまで3−4ヶ月ほどかかります。
1)まずはくじら倶楽部へご相談ください
カアナパリの売却に関するご相談は、物件情報をご記載の上、くじら倶楽部売却部(info@kujiraclub.com)へご相談ください。
また、下記より、タイムシェアの売却手続きに関する資料をお取り寄せいただくことが出来ます。登録されたメールアドレスへ自動返信にて即時に資料をお届けします。
売却の資料に含まれるもの
・売却にかかる経費
・売却の流れ
・よくある質問集
・売却のお申込書
2)売却依頼書をくじら俱楽部へご送付下さい
売却のご依頼をご決定されましたら、売却依頼書を弊社へメール添付またはFAXにて送付下さい。
売却のご依頼には下記3点が必要となります。
・売却依頼書
・掲載事務手数料($209.42)
・権利書(★)
(★)お客様の権利書(ハワイ州へ登記されている物件の権利書)はくじら俱楽部にてハワイ州から取り寄せることができますので、お客様によるご送付は不要です。
3)物件の売り出し開始
お客様のカアナパリ物件の広告を弊社ホームページ、その他の弊社の媒体、米国業界専門サイト等に登録いたします。
4)ご成約まで
買い手と売り手の両者間のやりとりで、価格や諸々条件の確認が完了しましたら、不動産売買契約書等にサインをします。
※買い手と売り手の交渉はハワイの不動産免許を所有する弊社販売部スタッフが行います。
5)移転登記の手続き開始
不動産売買契約書等の書類はエスクロー会社(*)へと送られ、正式に移転登記の手続きが開始します。移転登記の手続き中に、登記内容の確認、管理費並びにローン残高の有無などの調査・確認が行われます。
*エスクロー会社とは、不動産登記、名義変更などの手続きと書類作成、売買代金の管理や配分をする公正な第三者的機関です。日本でいう司法書士にあたります。
6)新しい権利書へのサイン
新しい不動産権利書には、公証人の前でサインをする必要があります。日本のアメリカ大使館・領事館と日本各地の公証役場で行うことができます。
お忙しい方、公証役場へ出向くのが難しい方のために、公証代行サービス(別料金)をご用意しております。
7)書類の返送
権利書(公証済み)及び移転登記に必要な書類にサイン後、返送します。公証代行サービス利用の方は、くじら倶楽部国内スタッフがエスクロー会社へ国際郵便にて発送を致します。(このタイミングで買い手は、サインした書類とともに物件の購入金額、諸経費を加えた総額をエスクローに海外送金します。)
8)新しい権利書をハワイ州へ登記
エスクロー会社は、両者から送られた書類と買い手からの入金を確認します。不備がなければ、新しい権利書をハワイ州の登記所へ正式登記します。
9)売却代金の受け取り
諸手数料を差し引いた売却代金をエスクロー会社がお客様の日本銀行口座に送金いたします。
カアナパリを売却する際にかかる経費
ウェスティン・カアナパリの物件を売却する場合、下記経費がかかります。
エスクローを通して売却金から差し引かれる経費(概算)
・不動産仲介手数料 売り出し価格の20%もしくは$2,000 どちらか高い方 + 消費税 4.1666%
・源泉税 売り出し価格の22.25%(ハワイ州 7.25% + アメリカ連邦政府税15% = 合計22.25%)
・納税者番号取得 $523.56(2人名義の費用)
・パスポート認証手続き $261.78(2人名義の費用)
・ウェスティンによる物件調査費用 $95
・送金手数料 $45 等
(ご注意)上記試算は概算です。買い手との交渉条件やケースにより手数料が若干異なりますことご了承ください。
日本側でかかる費用
・公証手続き費用
公証手続きの選択肢:
①ご自身で手続き:アメリカ大使館の場合 1人 $50(例えば2人名義の場合は合計$100かかります)
②ご自身で手続き:公証役場の場合 1通 11,500円
③公証代行サービス:1通 $265(公証費用を含みます)✳︎第一先取り特権が行使された場合は代行サービスをご利用いただけません
・書類送付費用
・その他
★公証代行サービスを利用した場合は印鑑証明書取得費用がかかります。
★法人名義の場合は会社謄本の英訳費用が発生します。
★購入時の権利書と名義人のお名前が変更となった際は戸籍書類の提出が必要です。戸籍取得代と英訳費用が発生します。
納税者番号とパスポート認証に関して
ウェスティン・カアナパリのタイムシェア物件はアメリカ不動産です。不動産を売却する際に、ハワイ州並びに連邦税を納税する義務があります。納税するためにはアメリカの納税者番号が必要です。納税者番号の申請にはパスポートの認証コピーが必要となり、アメリカが指定する資格を持った者が規定に沿って、パスポートの認証手続きを行います。尚、アメリカの納税者番号(SSN)をお持ちの場合には納税者番号の新規取得は不要です。
第一先取り特権について
第一先取り特権(Right Of First Refusal)はリゾート会社が持っている権利です。リセール市場であまりにも低い価格で成約された場合、リゾート会社が買主様に代わり、その物件を買うことができる権利です。そのため、リゾート会社が第一先取り特権を行使すると、当初購入を予定していた買主様がその物件を買えなくなり、買主がウェスティンに変更になります。
なぜ、リゾート会社は第一先取り特権を持っているかというと、リセール市場での相場価格を下落を防ぐことと在庫の確保の二つの目的があります。
第一先取り特権を行使するかどうかのタイミング
売買成約後すぐにエスクロー会社がウェスティンに物件調査を依頼をします。物件調査において、ウェスティンはローンの残債や管理費の未払いがないか確認をするのですが、第一先取特権を行使するかどうかの判断も同時に行います。
源泉税に関して(重要)
源泉税は、移転登記が完了した翌年に米国にて還付申請(確定申告)を行うことで、源泉税の全額または一部が還付されます。 米国国税庁よりアメリカの銀行口座への入金、または米国連邦政府発行小切手(ドル建ての小切手)での受取りとなります。
還付申請にかかる費用や還付額に関しましては、手続き開始後に、弊社より紹介しておりますハワイの会計事務所(日本語可)にご相談いただく形となります。
(ご注意)日本の主な銀行は米国で発行された小切手の換金を受付けておりません。日本国内で口座開設が可能な米国銀行もございますのでご確認をお願い申し上げます。
(ご注意)源泉税の還付金受取りは米国国税庁の規定により、日本の銀行口座には送金できません。アメリカの銀行口座への送金は可能です。
最後に
こちらの記事では、ウェスティン・カアナパリ物件を売却する際にかかる経費の内訳、売却の流れなどをご紹介しました。カアナパリを手放したいとお考えの方は、詳細な物件情報をご記載の上、くじら倶楽部(info@kujiraclub.com)へお問い合わせください。