ニモとドリーにも会える!子どもと一緒に楽しめるワイキキ水族館
「ファインディング・ドリー」を見た娘から「ニモとドリーに会いたい」と言われ、ワイキキ水族館に行きました。
始めに、ワイキキ水族館についてご紹介します。
実はオープンしてから100年以上経つ歴史ある水族館
ワイキキのダイヤモンドヘッド側にあるこの水族館はアメリカで2番目に古い水族館です。元々は「ハワイの豊かな岩礁を世界の人々に見せたい」という地元の交通会社が1904年にオープンしました。
当時、開始されたばかりのトロリーの乗客を増やすために、終点に作られました。1919年からは、ハワイ大学の海洋研究機関の施設の1つとして運営されています。
入場料は、大人1人$12(13歳から64歳)になります。子供1人$5(4歳から12歳)、3歳以下は入場料無料です。
水族館内で子どもの誕生日パーティーも開催することが出来ます。
(ワイキキ水族館ウェブサイト参照)
約1時間ほどで回れる大きさ
ワイキキ水族はホノルル動物園に比べて規模がかなり小さいです。
すべての展示をゆっくり見て回っても1時間ほどです。
小さなお子様と見て回るのにちょうど良い広さです。
また、屋外展示もありますが、室内展示の方が割合が高いため、子どもの熱中症などの心配も無いです。
子供が海洋生物について楽しく学べる
ハワイ大学が管理している水族館のため、海洋生物について学ぶことが出来る施設で、特に子どもが楽しく海洋生物について学ぶことが出来るような工夫がしてあります。
屋外展示では、実際に海の生き物に触れることが出来る場所があります。
ヤドカリやウニを触って間近で生態を観察できます。
ハワイの海の岩場を再現した展示も、上からと横から魚を観察することが出来ます。
ワイキキ水族館のロゴにもなっている「フムフムヌクヌクアプアア」もこの展示で見ることができるのですが、人懐っこいようで、娘が横から見ている間ずっと娘の前を何往復もして、とてもかわいかったです。
ちなみに、「フムフムヌクヌクアプアア」はハワイ語で「豚のように鳴く角ばった魚」という意味で、ハワイ州の州魚です。鳴き声を聞いたことは無いです。
本題:ニモとドリーに会える
「ファインディング・ニモ」、「ファインディング・ドリー」はハワイを舞台にした映画ではありません。
また、「ニモ」として知られている「カクレクマノミ」は、意外ですが実はハワイには生息していないです。
「ドリー」として知られる「ナンヨウハギ」はハワイにも生息しています。
ここワイキキ水族館では、別々の水槽で展示されていますが、「カクレクマノミ」と「ナンヨウハギ」を見ることができます。
最後にワイキキ水族館のアイドルをご紹介
「ニモ」と「ドリー」に会えるワイキキ水族館ですが、圧倒的な人気を誇るアイドルがいます。
それは「ハワイアン・モンク・アザラシ」です。
水中から頭だけ出して体を縦にした状態でクルクル回る姿が数年前にyoutubeに動画投稿がされて大人気となりました。
それ以来youtubeには、ワイキキ水族館のハワイアン・モンク・アザラシがクルクル回る動画が多数投稿されています。
小さいお子様とハワイにご滞在される方に、お勧めしたい水族館でした。
展示物の内容を日本語で案内をしてくれるオーディオ機械も無料で借りることが出来るので楽しめると思います。
ワイキキ水族館
住所:2777 Kalakaua Ave Honolulu, HI 96815
開園時間:9:00〜16:30 (毎日)
電話:(808) 923-9741
https://www.waikikiaquarium.org/