ワイキキにできるマリオットの新しいタイムシェア建設がいよいよスタート
今回はマリオットの新しいワイキキのタイムシェアについてお伝えしたいと思います。詳細情報がまだ公開されていませんが、2022年9月から工事が始まりましたので、その様子も合わせてご紹介したいと思います。
マリオットについて
タイムシェア業界にはこれまでいくつかの大手企業が参入していますが、マリオットは1984年にタイムシェア業界へ参入しました。今では70ものタイムシェアリゾートを所有しており、世界中に40万人のオーナーがいます。2022年現在、12のリゾートがハワイにあります。今回建設中のタイムシェアはマリオットにとって13軒目のリゾートとなります。
マリオットの新しいタイムシェアができる場所について
マリオットはワイキキのカラカウア通りに面している「キング・カラカウア・プラザ(King Kalakaua Plaza)」という建物を改造・増築してタイムシェアを建設する予定です。住所で言うと2080 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815になります。ちょうどリッツの向かい側にある建物です。現在は4階建てで、広さは7,257平方メートルあります。
覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは昔ナイキタウンが入っていた商業施設でした。その昔はバナナ・リバプリックなどいくつのお店が入っていたのですが、2005年から次々に閉店し、最後まで残っていたナイキ・タウンも2009年9月に閉店しました。その後、ずっと空き家となっている状態でした。
どのようなタイムシェアが建設されるのか?
2020年2月にマリオットがワイキキの新しいタイムシェアについて公表をした際、以下の内容が公開されました。
・4階建てから7階建に変更
・タイムシェアのお部屋は110室作る予定
・物件タイプは1LDKとスタジオ
・2階分のフロアはお店やレストランなどの商業施設スペースになる
ワイキキのマリオットの現在の状況
オフィスがワイキキにあるため、カラカウア通りをよく通るのですが、9月中旬からバリケードが始まりました。
そして、重機が運ばれてきて、先日はショベルカーやフォークリフトを目撃しました。建物の一部が取り壊されている様子がお分かりいただけるかと思います。
最後に
ワイキキにできるマリオットタイムシェアについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。まだ詳細は発表されていないので、不明な点も多いですが、アメリカにおけるタイムシェア業界による開発は活発であることを改めて感じました。また新たな情報が入りましたらお知らせしたいと思います。