アメリカ人上司に教わったバケーション中に家族が仲良くなる3つのコツ
17年前ヒルトンでタイムシェアの販売を学んだ一年目、毎日のようにアメリカ人の上司とバケーションの意義や目的について話すトレーニングを受けました。ここで得た考え方や智慧は、自分の実践を通して私自身の宝となっています。
ヒルトン ハワイアン ビレッジ
1 異空間での時間
バケーションの良いところは非日常的な空間で家族と時間を共にできる点です。気分転換にもなり、普段の忙しさから開放されることで、家族との会話も自然に多くなります。この家族とのコミュニケーションがファミリーバケーションでは何よりも大切です。普段話せなかったことや、将来のことなど、ゆっくりと時間を掛けて、しかも滞在中に何度も同じテーマで話をすることができます。普段自分が忙しいと感じている人であればこそ、内容の濃い密なコミュニケーションを意識してみて下さい。
2 自然に身を置きリラックスする
大自然に身を任せると心身ともにリラックスすることが可能です。ハワイの風を感じるだけでHappyな気分になれる人は多いと思います。青い海と空を見ていると、それだけで日本の慌ただしい時間を忘れて、ゆっくりとリラックスすることができます。リラックスすればそれだけ余裕のある考えや将来の事に思いを巡らせることもできます。中には人生設計や子供の教育について考えたり、老後のことをイメージしたりする人も多いと思います。ぜひ、ハワイ滞在中にリラックスしながら様々な事を考えてみて下さい。
3 話の聞き役に徹する
オプショナルツアーやショッピング、有名レストランでの食事を楽しみながらも、ぜひ家族とのコミュニケーションとしっかりと取り、リラックスした状態を保ってみて下さい。とにかく家族の話を相槌を打ちながら積極的に聞き、受けとめてあげて、承認してあげる。ただ、それだけ良いそうです。自分が話す3倍の量を聞き役として徹する。それだけで家族の仲はとても良くなり、お互いが感謝できるようになれるそうです。
私が17年前にヒルトンのアメリカ人上司から教わった方法です。ぜひ、試してみて下さい。
くじら倶楽部
中山孝志