シンガポールのLLCが大阪経由のホノルル便を開通します
タイムシェアオーナーさん、ハワイが大好きなリピーターさんに朗報です。
シンガポール航空グループの格安航空会社『スクート航空』が、ハワイ便の開始を発表しました。
1. スクート航空
シンガポールを拠点とするスクート航空は、シンガポール発、大阪(関西国際空港)経由ホノルル行きの便の予約をすでに受け付けています。
ホノルル便は今年12月19日にスタートし、月、火、金、土曜日にシンガポールを発つ週4便で運航する計画です。
大阪 – ホノルル間は、JAL、ハワイアン航空、デルタ航空の他に、クアラルンプール発大阪経由の、マレーシアを拠点とする航空会社、エアアジアXがすでに運航しています。
来春にはJALとハワイアン航空のコードシェアも始まり、日本だけでなくアジアとハワイを結ぶ路線の増加と運航調整が構想されています。
2. アメリカ初進キャンペーンは$280
ホノルル便は、今年6月に開通したシンガポール – アテネ便についで、スクート航空にとって2つ目の長距離路線であり、米国への初進出です。
シンガポール航空が 1992年7月31日に、シンガポール – 台北 – ホノルル – ロサンゼルス航路を中止して以来、シンガポールからハワイへの便を提供する初めての航空会社になりました。
米国市場への参入を記念して、10月29日まで、シンガポールからホノルルへの往復運賃を$480~、ホノルル – 大阪間は$280ドル~の特別価格で販売しています。
通常往復価格はシンガポール – ホノルルが$590、大阪 – ホノルルが$344と予定されています。
3. 黄色のボディーが目印です
機種には、幅が広く2通路式で329席のボーイング787『ドリームライナー』が使用されます。ポップな黄色の外観が目を引きます。
スクート航空は現在ドリームライナー15機とエアバスA320号23機の合計38機の旅客機を所有しています。5年以内にそれぞれの機種を倍増するつもりで、すでに新たな44機を発注していると、CEOのリー・リク・シン氏は語っています。
今年5周年を迎えたスクート航空は、同じくシンガポール航空グループの格安航空会社タイガー航空と7月25日に合併しました。
現在17か国の60の空港に飛んでいますが、目的地の数もさらに増やしていく計画です。
くじら倶楽部
中山孝志