ディズニー・バケーション・クラブ ハワイのタイムシェア分析 第3弾
7/9/2010より、業界筋情報でのディズニー・バケーション・クラブ関連情報をシリーズでお届けしています。
1 権利形態 (7/9/2010)
2 物件の概要 (7/15/2010)
3 ポイントシステムと予約制度
4 価格設定
5 交換システム
6 サービス
今回は、シリーズその”3.ポイントシステムと予約制度”に関してです。
■■ディズニーのタイムシェアは、ヒルトンよりも使いやすいポイント制です
予約は、マリオットが7泊、ヒルトンは3泊から、ディズニーは1泊から■■
ディズニーのタイムシェアは、完全なポイントシステムになっています。
何と言っても、1泊からの利用が出来る点がマリオットやヒルトンと比べ大きな違いです。
購入時に、自分の好きなポイント数を設定します。
ヒルトンやマリオットの場合には、1BRや2BRといったユニットを所有する形になりますが、ディズニーは自分の持ち点のように自分で設定した好きなポイントパッケージを所有するという考え方です。
ホームリゾートとしての予約は、ヒルトンが12ヶ月前からに対して、ディズニーは11か月前から予約可能です。
ディズニーは、コオリナのタイムシェアであれば11か月前からどのタイプでも予約が可能ということです。
しかも、予約は1泊からでもできます。
ヒルトンと比較すると、ホームリゾートは、自分の所有する1BRのオーシャンビュー・プラチナシーズンというように、自分の所有するユニットと景色、そしてシーズン内でのホーム予約と拘束がありますので、その点が大きく異なります。
クラブ予約としては、利用の7ヶ月前からどこのディズニーのタイムシェアでも予約が可能になります。
逆にいえば、7ヶ月前になると、米本土の物件を所有するディズニーのオーナーでもハワイのタイムシェアに予約できるということです。
残念なのは、ヒルトンで言う*オープンシーズン予約と同じような、格安現金利用制度なるものが存在しないことです。
(*格安の値段で宿泊予約を1ヶ月前にとれるシステム)
ヒルトンのオープンシーズン予約は、非常に便利で多くのオーナーが現金で格安に利用しています。
ヒルトンのタイムシェアを割安のリセールで買われた方にも、このオープンシーズン予約の制度を是非使いこなして頂きたいものです。
(ご注意)2022年12月現在、リセール物件はオープンシーズン予約の利用が可能ですが、予告なく変更になり得る事、ご理解・ご了承のほどお願い申し上げます。
メジャーな大手タイムシェア会社が、市場を切磋琢磨することは非常に良いことだと思います。
良い販売スタッフの確保という点でも、各社色んな意味で競争が行われ、業界そのものが健全に成長する第一歩だと思っています。
* * *
次回は、その4 価格設定というテーマです。
とても気になる価格について迫ります。
ご期待ください。
ディズニー・バケーション・クラブ
新ハワイリゾート ”アウラ二”の公式サイト
http://resorts.disney.go.com/ja/aulani-hawaii-resort/
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お買い得・割安・格安 タイムシェアのリセール物件
●オアフ島 物件—ヒルトン ラグーン・タワー、マリオット・コオリナ他
●ハワイ島 物件– ワイコロア ビーチ クラブ、ザ・ベイクラブ 他
●マウイ・カウアイ 物件– ウインダム カアナパリ リゾート 他
●ラスベガス・フロリダ・NY 物件