パリハイウェイの改修工事に基づく交通規制
パリハイウェイに関しては、日本では中々考えられない状況かもしれません。観光で来られる方でレンタカーを利用して移動する方は、パリハイウェイが未だに改修工事による交通規制が続いていますのでご注意ください。(2019年7月28日現在)
ハワイの高架鉄道の建設や、今回のパリハイウェイ改修工事でお分かりの通り、ハワイの公共事業や工事は非常にスローペースとなっています。
パリハイウェイでは、元々、今年2019年2月に発生した大規模な地滑りに伴う改修工事が行われていました。道路の再舗装と道路照明灯の交換等の為に、時間帯によって片側通行や全面通行止めになるなどの交通制限がしかれていますが、半年たった現在もまだ完成しておりません。
ハワイ・ルート61とも呼ばれるパリハイウェイは、ホノルル・ダウンタウンとオアフ島の東海岸カイルア、ウィンドワード・コーストを結ぶメジャーな高速道路です。
計画されている工事の全過程は、カメハメハ・ハイウェイからワナカオカ通りまでの再舗装と照明灯の交換、そしてワオカナカ通りからホノルル・ダウンタウンのヴィンヤード大通りまでの照明灯の交換で、全面開通するのは今年の冬になる予定です。
パリハイウェイ の2キロほど北をほぼ並行に走るリケリケハイウェイ(ルート63)が、主な代替ルートとして住民に利用されています。
知らずに出発して迂回させられたり引き返したりすることのないように、お気を付けください。小生含め、知らずに迂回しなければならなくなると、かなりの時間ロスとなります。
こちらの「パリルックアウト」からの絶景を、知人に見せたくてカイルア方面から向かったのですが、一方通行であったことに加え、入り口が閉鎖されていましたので結局見ることができませんでした。
久しぶりに東京に行くと、公共事業のスピードの早さに驚きます。ハワイが遅すぎるのかもしれませんが、自然が売り物のハワイですから、自然と調和の取れた価値づくりが今後も続くことを祈っています。