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ホクレア号の帰還イベントとアラワイ運河改善プロジェクト

ホクレア号の帰還イベントとアラワイ運河改善プロジェクト

当社では、小さなことでも我々のできる範囲で環境保全に貢献しようというものを掲げています。今回は、ハワイの環境問題に取り組む「EMハワイ」の名護ご夫妻のご招待で、ホクレア号のハワイ帰還イベントに参加してきました。アラワイ運河の水質を改善するEM菌を使った「元気玉プロジェクト」のサポート企業としても魅力ながらスポンサーさせていただいています。

ハワイの地元の人たちは、70年ほど前までこの「アラワイ運河で泳いで遊び、そこで取れたエビなどを食べていた」と知人から聞きました。ぜひ、そのような奇麗な運河に戻ってくれたらと思っています。

EM研究機構の北米代表の話では、取り組み方によっては7年もあれば奇麗な状態に戻説と聞きました。ハワイ好きの皆さんにも、ぜひ、こんな取り組みがあるということを知っていただけたら幸いです。

以下、ホクレア号に関する地元新聞の内容です。

 

マハロ・ハワイ航海を終えた航海カヌー『ホクレア号』が、先月(2019年4月)アラワイ運河に帰還しました。

船員とおよそ70人の学生を乗せたホクレア号は、ハワイコンベンションセンター前のアラワイ・プロムナードに到着し、デイヴィッド・イゲ州知事をはじめとする 150人以上の人々に出迎えられました。歓迎式典にはパラオのレメンゲサウ大統領やマウイのヴィクトリノ市長も参加しました。

古代ポリネシアの木造船のレプリカであるホクレア号は、1975年にアメリカ合衆国建国200周年記念事業の一つとして建造されました。エンジンを持たず、2本の帆にうける風と人の力だけで大海を渡る双胴船で、過去40年の間に地球4周半分の距離を航海してきました。

二十カ月にわたってハワイを周った今回のマハロ・ハワイ航海は、2014年5月から 3年間かけて世界各地を巡りハワイに戻ってきた『マラマホヌア世界周航』の締めくくりの旅でもありました。マラマホヌアとはハワイ語で地球愛を意味します。
マハロ・ハワイ航海も、アラワイ運河の流域復元をはじめ、ハワイの環境問題の提起、資源を大切にした持続可能な社会作りへの呼びかけが目的でした。

式典では、ホクレア号を所有するポリネシア航海協会の会長であり航海長のナイノア・トンプソン氏が、環境問題と再生可能エネルギーの促進について演説しました。氏は、ハワイは地球の環境問題において主導的な役割を担っていると語り、式典で論考を発表をした学生たちの熱意と洞察を明日への希望と称えました。
「誰もが次世代のために世界を救う力と可能性を持っています。子どもたちがマラマホヌアを求める限り我々は進みましょう。ハワイは教育と地域社会を通じて、未来への船頭を育む場所となるでしょう。」

また、ホクレア号の次の航海が計画されていることが発表されました。3年にわたって 1万9千海里、19の国を巡ったマラマホヌア航海よりも長いものになる予定だということです。

もし、環境問題に詳しいブログ読者の方がハワイにお越しになられる場合には、ぜひ、お声掛け頂け下さい。日本でも様々な環境問題に取り組まれている団体や企業が存在するかと思いますが、情報交換させて頂けましたら幸いです。

くじら倶楽部 中山孝志

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