日本人観光客の割合はどの位か?中国、韓国人観光客との比較
ハワイに来る観光客の数とイメージはかなり離れているようです。日本人観光客はアメリカ本土から来る観光客の約1/4です。韓国人観光客は日本人観光客の約1割程度、中国人観光客は日本人と比較するとたった7%ほどになります。
先日、家族旅行で京都に行った時に、外国人観光客の多さにびっくりしました。しかも、アジア系の方々の多さが目立ちました。その点ハワイは日本人観光客の方がまだまだメジャーのようです。以下、観光客数に関する情報です。
ハワイ州観光局の発表した今年の第1四半期の統計によると、今年 3月に空からハワイを訪れた人の数は、昨年同期よりも 12.3%増しの 890,366人でした。
毎年、全体の 1%ほどですが、クルーズでハワイを訪れる観光客もいます。今年の 3月はクルーズでの来訪客数も増えて、昨年同期を30%上回る、13,184人が船でハワイを訪れています。
国別にみると、やはりアメリカ国内からの来訪者が一番多く、今年 3月には全ハワイ観光客の 64.8%にあたる 577,387人がアメリカ本土から空路でハワイを訪れています。
同じ時期の日本からの観光客は 全体の 15.6%の割合をしめる 139,250人でした。人数を比べると、アメリカ国内の観光客の約 1/4と、大幅に下回っているようにも見えますが、実際には第3位のカナダからの来訪者数のおよそ2倍の数で、アメリカについで世界第2位の旅行者数です。
今年、アメリカからの来訪者は去年よりも 14.4%伸びているのに対して 日本からの観光客の数はほとんど変化のない安定した人数です。
3位のカナダについでハワイに旅行する人が多いのがオーストラリアですが、5位と6位は韓国、中国の順になっています。
今年 3月に韓国からハワイを訪れた人の数は昨年同期より 9.5%増しの 15,533人でした。以前よりも増えていますが、日本からの来訪者数の 11.1%、日本人観光客 10人につき韓国人観光客が 1人くらいの割合になります。ハワイ来訪者全体の 1.7%を占めます。
6位の中国も昨年同期を 2.7%上回って、3月だけで 9,996人の観光客数を記録しました。ハワイ来訪者全体の 1.1%を占め、日本人観光客数と比べると 7%の割合です。