ハワイ ローカルニュース 2月その4
2018年2月のローカルニュース第4弾です。
主にハワイの新聞社「Star Advertiser」「Hawaii News Now」が紹介しているニュースの中で気になるニュースを日本語に訳してご案内します。
1.ホノルル空港でのライドシェアリングの試験期間が延長
ハワイ州はタクシーの代わりとなる次世代のライドシェアリングサービスのUberとLyftに対して、昨年末から3ヶ月間、ホノルル空港にて試験的に利用客のピックアップを許可していました。今回、さらに6ヶ月間その許可が延長されました。
昨年12月まで、両者は空港でのお客様のピックアップを禁止されていましたが、3ヶ月間試験的に許可されていました。
許可が下りて以来、延べ50,000人以上のピックアップを空港にて行っています。ハワイ州の交通局は、利用者にとって、タクシーやシャトルバス以外の選択肢があることは良いし、この産業にとっても競争相手が増えることでその産業の基準があがるとコメントしています。
出典:Hawaii News Now
http://www.hawaiinewsnow.com/story/37581669/state-extends-uber-lyft-ridesharing-at-honolulu-airport
2.鉄道プロジェクトは、土地所有者に過払いしていたことを公表
ホノルル鉄道機構は、3.8億ドルも土地所有者の移転費用に払っていたことを公表しました。
移転請負業者が、12件以上の過払いや不一致を発見しました。
過払い分は、連邦政府に払戻しされ、プロジェクトの責任者、今後同じことが起こらないように努めることを約束しました。
出典:Hawaii News Now
http://www.hawaiinewsnow.com/story/37579376/rail-project-discloses-overpayments-to-property-owners
3.カカアコのホールフーズは6月までにオープン予定
ホールフーズは、カカアコ地区にハワイ最大の店舗を今年の初夏を目標に出店します。
ハワイで4店舗目となるホールフーズは、新しく建設中のコンドミニアム「アエオ」の1階と2階部分にできます。
広さは72,000平方フィートで、カイルアにあるホールフーズの2倍以上の面積になります。
もともと2006年にカカアコ地区の現在TJマックスが入っている商業施設に出店すると発表されていましたが、古代ハワイアンの遺骨が見つかったり、開発業者の撤退、倒産によりプロジェクトが頓挫していました。
出典:Honolulu Star Advertiser
http://www.staradvertiser.com/2018/02/20/business/new-whole-foods-store-to-open-in-kakaako-by-june/