真珠湾攻撃追悼パレードがワイキキで行われました
12月7日にワイキキで真珠湾攻撃追悼パレードが行われました。
ちょうどくじら倶楽部の事務所があるバンク・オブ・ハワイ・ワイキキセンターの前がパレードのルートでしたので、仕事の後に観覧しました。
1941年12月7日に起きた真珠湾攻撃から76年が経ちました。
このパレードのテーマは「過去を偲び、未来を称える」です。
また、退役した兵士や軍隊に敬意を表する一方で、才能あるパフォーミング グループや団体を招き、市民やハワイに訪れた人と「アメリカの精神」を共有します。
ルートはフォート・デ・ルッシーからカラカウア大通りを通り、ホノルル動物園を少し越えたモンサラート通りまでの約2キロのコースです。
パレードには、真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの模型も登場しました。
戦艦アリゾナは、真珠湾攻撃で壊滅的被害を受け、1,102名の船員と共に沈没しました。
現在、沈没した戦艦アリゾナの船体上に追悼のための施設が建設され、アリゾナ記念館となっています。
バグパイプ奏者による行進もありました。
現役の兵士の行進や退役兵士による行進もありました。
アメリカの国鳥「ハクトウワシ」の巨大バルーンも登場しました。
パレードの後半に登場したのは「Bell AH-1 Cobra」と呼ばれる戦闘用のヘリコプターです。
パールハーバーにあるPacific Aviation Museumに展示してある世界で一番古い武力攻撃専用のヘリコプターです。
軍事用のヘリコプターを初めて生で見ましたが、思った以上に大きく迫力がありました。
歴史的な背景を考えるといろいろな思いがありますが、世界平和について改めて考えさせられるパレードでした。
Pearl Harbor Memorial Paradeウェブサイト
https://www.pearlharborparade.org/the-parade