毎年恒例のワイキキ・ホリデー・パレードに行きました
感謝祭の翌日はブラックフライデーとして有名ですが、ハワイでは、もう一つ重要なイベントが開催される日です。
ワイキキ・ホリデー・パレードです。このパレードは地元の高校のマーチングバンドを中心に、本土のマーチングバンド、軍隊、地元の公務員などが参加します。
1998年から毎年、感謝祭の翌日に行われ、真珠湾攻撃の生存者の方々のため、そしてこの歴史的な出来事を学生(後世)に伝えるためのパレードです。また、ポリネシアンの文化についても学びます。
学生はこのパレードのための数ヶ月間に及ぶ準備期間中に、アメリカの歴史、ハワイの歴史、文化を学ぶ貴重な体験をすることが出来ます。
地元の人にとってはホリデーシーズンの到来を示す風物詩となっています。
午後7時からパレードがスタートしました。パレードには、消防車も参加していました。
オバマ元大統領の母校「プナホウスクール」も参加していました。
このパレードはくじら倶楽部の事務所が入っているバンク・オブ・ハワイのビルの近くからカラカウア大通りを通って、カピオラニ公園まで続きます。
乱れることが無いマーチングバンドはいつも鳥肌が立ちます。
歩きながら楽器を演奏することだけでも難しいですが、それをチームで行うのは難易度が高いです。
ゴーストバスターズの車も登場しました。
なぜか2台続けてゴーストバスターズの車です。
真珠湾攻撃の生存者の方もパレードに参加しています。
中国のライオンダンスのチームもパレードに参加していました。
小雨が降る中、約30分ほどのパレードでしたが、あっという間でした。
パレードには、小学生くらいの小さい子供も参加しており、約2.5キロの長いパレードを傘も差さずにパフォーマンスをしていたことに感動しました。
こうして平和に暮らせていることに感謝をし、ホリデーシーズンの到来を感じました。
Waikiki Holiday Parade
ウェブサイト
https://www.waikikiholidayparade.com/