日本帰国前のコロナ検査と事前準備 〜体験レポートその1〜
こちらの記事ではハワイから日本へ帰国した際の体験談を綴ります。2021年4月11日にハワイを出発し、日本へ帰国する前に受けたコロナのPCR検査と、そのほかの事務的な事前準備などの体験をそのままお伝えしたいと思います。3本立てになっておりますので、最後までお付き合いください。
成田空港到着後の検査と手続き 〜体験レポートその2〜
成田空港到着後の2週間自主隔離について 〜体験レポートその 3〜
日本帰国72時間前にコロナのPCR検査
多くの方がご存知のようにハワイから日本に向けて出発する72時間以内に新型コロナのPCR検査を受けて、陰性証明書を発行してもらうことが必要です。出発前にテストを行い、出発前に陰性証明書を入手します。ハワイでは以下の医療機関で検査と証明書の入手が可能です。唾液による検査と鼻腔拭い液による検査の2通りがあります。
オアフ島で日本帰国前のコロナ検査を受けることができる医療機関
・相馬クリニック PCR Hawaii アラモアナ(日本語可)
相馬洋一先生 PCR Hawaii
(聖ルカクリニック内)
電話:808-358-2182
住所:1441 Kapiolani Blvd, 2000号室(20階)
Honolulu Hawaii 96814
・相馬クリニック PCR Hawaii ワイキキ(日本語可)
電話:808-358-2182
住所:バンク・オブ・ワイキキ・ビル
2155 Kalakaua Avenue, 319号室(3階 )
Honolulu, HI 96815
・HIS ハワイ Waikiki PCR Testing Center(日本語可)
電話:808-218-6123
住所:Waikiki Shopping Plaza
2250 Kalakaua Ave. #410 Honolulu, HI 96815
・St Luke’s Clinic(聖ルカクリニック:日本語可)
電話:808-945-3719
住所:1441 Kapiolani Blvd, suite 2000 Honolulu HI 96814
・Urgent Care Clinic of Waikiki(日本語可)
電話:808-924-3399
住所:Bank of Hawaii Building
2155 Kalakaua Ave. Suite 308 Honolulu, HI 96815
・Doctors of Waikiki(日本語可)
電話:808-922-2112
住所:Sheraton Princes of Kaiulani
120 Ka’iulani Ave. Ka’ilulani Wing 10 &,11 Honolulu, HI 96815
・Urgent Care Hawaii-Waikiki
電話:808-921-2273
住所:1860 Ala Moana Blvd #101 Honolulu, HI 96815
・Urgent Care Hawaii-Kailua
電話:808-263-2273
住所:660 Kailua Rd Kailua, HI 96734
・Urgent Care Hawaii-Pearl City
電話:808-784-2273
住所:1245 Kuala St Pearl City, HI 96782
・Urgent Care Hawaii-Kapolei
電話:808-521-2273
住所:890 Kamokila Blvd Kapolei, HI 96707
・Straub Doctors on Call
電話:808-971-6000
住所:Sheraton Waikiki 2255 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815
・Stuart Lemer, MD
電話:808-954-4463
住所:970 N. Kalaheo Ave. Suite C316 Kailua, HI 96734
事前検査の予約から検査まで
日本へ出発する前のPCR検査は、ワイキキやアラモアナなどの医療機関で行うことができます。私の場合、自宅から近かったため、アラモアナにあるSt Luke’s Clinic(聖ルカクリニック:日本語可)で唾液のPCR検査を行いました。費用は税込みで299ドルでした。同クリニックのウェブ上から検査のアポイントを取る形です。電話での予約は受け付けてないようです。
予約の時間までに直接クリニックに向かい、廊下で順番が来るのを待ちました。検査は唾液を摂取し、担当の先生に渡すだけですので5分もあれば完了します。鼻に綿棒を通すタイプではなかったので痛みなどもありませんでした。
HISがやっているワイキキPCRセンターにおける検査もお手頃価格です($195〜)。こちらも唾液による検査なので、痛みの心配がありません。
ハワイ出国前検査証明書
時間帯や時期によっては、検査結果に数時間掛ることがあるようです。私が検査を受けた聖ルカでは、午前中に検査をすれば同じ日の午後に証明書がもらえる形でした。なお、私の場合は午後に検査を行ったので翌日の午前中に検査結果を取りに行きました。
PCR検査前に日本行きの航空券を購入していました。ハワイ出国前検査証明書のサンプルは以下の通りです。先生のサインと病院のスタンプが押してあるものです。名前はパスポート番号のほかに検査方法と検査結果が記載されています。
出国前検査証明書のサンプル
ハワイ出発前に3つの準備を済ませます
旅行会社から日本行きの航空券を買った段階で、ハワイを出発する前に必要な準備の案内がありました。スマートフォンに4つのアプリをインストールして、出発前検査証明書とホームページから健康状態を事前報告する必要がありました。また、事前にアプリをダウンロードするように、という案内でした。
1)コロナの検査&検査証明書を入手
指定の医療機関でコロナ検査を受けて、「出発前証明書」を入手する(ご覧いただいている記事前半をご参考ください。)
2)健康状態に関する質問票を事前に報告
ホームページ上から健康状態を事前に報告する入力し、入力した後に表示されるQRSコードをスマートフォンにに保存します。ご心配な方は印刷しておくと安心かもしれません。質問票には、フライト情報、帰国後に滞在する場所の情報、体調情報などを入力します。
参照:厚生労働省 質問票の提出について(質問表へのリンクあり)
3)携帯に指定されたアプリを4つ事前にインストール
日本到着後の手続きに伴い、携帯に事前に以下4つのアプリをインストールするように案内があります。
①Skype
②LINE
③OEL (位置情報を確認アプリ)
④COCOA (接触確認アプリ)
参照:厚生労働省 スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について
日本帰国日当日のチェックインカウンターで必要なもの
まず、ホノルル空港でチェックインをする際に陰性証明書を提出しないとチェックインすることができません。この時点でアプリ等の確認は行われませんでした。今回の日本への帰国はハワイアン航空を利用しましたが、アメリカ国内のチェックインカウンターはかなり混んでいる様子でした。一方、国際線のチェックインカウンターには数人しか利用者がいないと状況でしたので、その違いがとても対照的で印象に残っています。
まとめ
コロナの検査は出発の72時間以内に行ったものでないとならないため、旅行で来られるている方は事前にスケジュールをしっかりと組むと良いと思います。特に結果がその場でもらうことができないので、各クリニックでの証明書発行のタイミングを事前に把握しておくことをおすすめします。また日本到着後は、携帯(スマートフォン)を利用して位置情報アプリから現在の位置情報を報告します。万が一、スマートフォンお持ちでない方は空港でレンタルをする必要があり、成田空港で見た案内によると2週間のレンタルで1万5000円ほどでした。このように文章にするとかなり面倒なように感じますが、実際順序だてて準備すれば難しいものではありませんでした。
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