タイムシェア大好き派と、タイムシェアが嫌いな人達

どうも、タイムシェアの評価は良くないと思っている人と、逆にこれほど快適で経済的なものはないと感じている人と、大きく2つに別れるようです。

１. タイムシェアが嫌いな人々

タイムシェアなんか、買わないほうが良い！と思っている方は、多いかもしれません。特に、説明会の際に勢いで買ってしまい、いざ使おうと思ったら予約が取れない、或いは、使わずに管理費を払い続けている人達がいます。とても残念です。

特にタイムシェアの価値が上がっていくものと期待している人も多く、いざ売却しようと思ったら定価の1/3になっていた為、残念に思う人もいます。通常、リゾート会社の販売価格は政策的にどこも定期的に値上げします。しかし、手放す時にリセール市場（再販市場）で購入時よりも高く売れることはまずありません。

ハワイのビーチ危険サイン

２. タイムシェア大好派

一方で、一度タイムシェアを利用して、買増しや買い替えを行っている人も多いです。ヒルトンで2016年11月の時点で5万人以上、それぞれ、マリオットのコオリナ、ディズニーのアウラニ、ワイキキにあるウィンダムなど、数千人単位でオーナーになっています。

一般的には、オーナーの3割が買い増しや買い替えを行っていると言われます。中には、今日も来社頂きましたが、2口3口お持ちの方も多いのが現状です。はやり、一度キッチン付きで100㎡ほどの部屋に泊まりなれてしまうと、小さなホテルの部屋には戻れません。また、実際毎年管理費程度の維持費で計算すると、一日あたり2万円から3万円程度でスィートタイプに泊まることが可能です。そう考えると、タイムシェアユーザーは、旅行の出費を節約しながらグレードは上がっている人がほとんとになります。

３. 再販市場のリセールを活用する

タイムシェアのリセール

と呼ばれる再販物件は、一度オーナーになった方が様々な理由でメンバーを辞める際に、その権利を引き継いでもらう為に売却する物件です。車や住宅と違い、実際の物が存在しない「権利」ですので、リセールで購入したオーナーさんも泊まる部屋は新規で購入した人と同じところに泊まります。現在であれば、円安の影響もあり売りの方の人数のほうが多いため、値段が下がり気味の市場です。ディズニーのアウラニを除き新規販売価格の約1/3となります。5年、10年後にもし再度売却する場合には、同じくらいで売却できると思っていただいても問題ありません。つまり、年間管理費だけの費用で泊まれる計算になります。