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タイムシェアの安全性について

タイムシェアは、リセールで購入するにせよ、それなりのお金が必要な買い物です。ですので弊社には、「タイムシェアって本当に大丈夫なの?」と言うご質問をいただくことがよくあります。

ここでは、タイムシェアの安全性について解説します。またよくいただくタイムシェアへの不安に関する質問へのご回答もご紹介します。

タイムシェアの安全性の3つのポイント

タイムシェアは、安全な商品と言えます。と言うのも、その安全性として、次の3つのポイントがあるからです。

1.権利書が発行されます
通常、一口1週間という単位で所有し、その権利が共有という形で登記されます。所有する物件の州から権利書が発行され通常の不動産と同じように権利が保全されます。但し、ハワイの権利書は日本のものとは違い、権利書を紛失しても再発行が可能なものになっています。
2.管理費が保全されています
年間の管理費は開発会社や管理会社のお金とは別口に管理されていますので安全です。保険や固定資産税、共益費やメンテナンスのほか、家具・内装の積立金や長期修繕計画もこの管理費の中に含まれています。
3.厳しい法律により管理されています
アメリカのタイムシェアは、不動産業法の中にタイムシェア法というものが存在します。また不動産の開発・販売・管理の業法により監督されており、加えて、証券法、消費者保護法などが適用されます。

以上3つのポイントから、タイムシェアは安全な商品と言えます。

タイムシェアへの不安についてのご回答

続いて、タイムシェアについてより安心していただくために、タイムシェアへの不安について、弊社によくいただくご質問とその回答をご紹介します。

将来売却できますか?
売却は可能です。アメリカでは中古のタイムシェア市場が古くから存在します。通常の不動産と同じ扱いを受けますが、最近では日本語でのサービスも出始めています。
名義の変更は可能ですか?
タイムシェアの名義変更は不動産登記上の名義変更が必要となります。エスクローという専門会社、クロージング会社や弁護士事務所を通して手続きすることになります。
アメリカの会社をどこまで信用して良いのでしょうか?
ある意味法律が厳しいので信用できますが、購入前にきちんと使いこなせるか納得いくまで確認をする必要があります。特に予約の取れ具合、購入後のサービス体制などをきちんと把握した上で購入を検討しましょう。今後、タイムシェア大手会社は、日本のマーケットを狙っていますので、これから益々満足度の高い商品を提供してくる可能性があると同時に、会社によってはそのサービスを開発中で十分でないとの見方も出来ます。
管理費が不当に値上げされてしまいませんか?
管理費は建物やプロジェクト単位で存在するオーナー組合に対して実費で収支報告が行われます。日本のマンション管理組合と同じように、オーナー(ボランティア)から選出された理事が管理会社であるタイムシェア運営会社を監督する形式になります。年間の管理費は年次総会で承認される形になります。
権利が消滅するようなことはありませんか?
基本的に権利書で権利が保証され、管理費はリゾート会社とは別会計で保全されているため権利が消滅するということはあり得ないと考えられています。