ヒルトンの7不思議?ラグーンタワー 、オーシャンフロント、ペント2BR、3BR全て同じポイント数
今回はヒルトンのラグーンタワーの7不思議をご紹介したいと思います。タイトルの通り、 ヒルトン、ラグーンタワーのオーシャンフロント、2BRペントハウス、3BRペントハウスは全て同じクラブポイント数で泊まることができます。こちらの記事では、ポイント数やお部屋の仕様をご案内し、どうしてそのようなポイント設定になったかを少しご紹介したいと多います。
ラグーンタワー、3つの違うカテゴリーのお部屋が同じポイント数
ラグーンタワーの2BRオーシャンフロント、2BRペント、3BRペントは全て異なるお部屋カテゴリですが、同じポイント数の設定です。分かりやすい表にまとめてました。
「同じポイント数ということは、お部屋の広さや定員などが同じだからか?」と思われるかもしれませんが、特に3BRのペントハウスは広さが60m2も大きいのに同じポイント数なので驚きです。逆を言えば、ラグーンタワーの3BRのペントハウスはお得に泊まれると言うことなのです。
お部屋カテゴリ | 2BR オーシャンフロント |
2BR ペントハウス |
3BR ペントハウス |
広さ | 95平方メートル | 95平方メートル | 158 平方メートル |
宿泊定員 | 6人 | 6人 | 8人 |
実際にそれぞれの間取り図を見ていただければ、3BRペントハウスがとっても広いことが分かります。もちろん寝室は3つあります。これら全てが同じポイント数で泊まることがことができるのです。
景色はオーシャンフロントの上層階の場合素晴らしいです。ラグーンと海、ヨットハーバーが見えます。ただし、3階や5階など低層階になると、海はあまり見えなくて椰子の木のビューがメインとなります。その反面、ペントハウスは最上階が確約されており、お部屋のカテゴリも「オーシャンビュー」なので海が見えるお部屋です。
ラグーンタワー
2BR オーシャンフロントの間取り(95平方メートル)
ラグーンタワー
2BR ペントハウスの間取り(95平方メートル)
ラグーンタワー
3BR ペントハウスの間取り(158 平方メートル)
今回ご紹介している3つのカテゴリのお部屋は全て必要ポイント数が同じですが、実際に支払う管理費は異なります。例えば、2BRオーシャンフロントと3BRペントハウスの年間管理費は約$900差があります。
実際にクラブ予約の空きがあるのかどうか、気になるところだと思いますが、こちらの記事を書いている2023年3月28日にHGVの空室状況を調べてみました。すると、3BRのペントハウスは空きがなかったですが、オーシャンフロントと2BRペントハウスはお部屋の空きがありました。
HGVの空室確認の画面では少し特殊な名前がついているので、念のために解説すると、以下の通りになります:
2ベッドルーム・プレミア(オーシャンビュー)2LX
↓
2BRペントハウス
最上階にある2階建てのお部屋です。アラモアナ側とダイヤモンドヘッド側の両方があります。
2ベッドルーム・プレミア(オーシャンフロント) 2BX
↓
2BRオーシャンフロント
建物の正面にあたるお部屋。上層階はラグーンの願望が最高です。3階〜23階
3ベッドルーム・プラス(オーシャンビュー)3BP
↓
3BRペントハウス
最上階にある2階建てのお部屋です。海とラグーンが正面のお部屋もありますし、山寄りのお部屋もあります。
3ベッドルーム・プラス(オーシャンビュー)3PL
↓
3BRペントハウス
最上階にある2階建てのお部屋です。海とラグーンが正面のお部屋もありますし、山寄りのお部屋もあります。
なぜポイント設定が同じなのか?
ラグーンタワーの2BRオーシャンフロント、2BRペント、3BRペントは異なるお部屋カテゴリですが、なぜ同じポイント設定なのか気になりますよね。
ヒルトンは1990年代にラスベガスのフラミンゴを販売し、その後フロリダのタイムシェアをスタートしました。その当時、ラスベガス、フロリダのタイムシェアは9,600ポイントが最大ポイントでした。
そのため、付与できる最高ポイントは9,600ポイントと決まっていて、その兼ね合いで、2000年に開始したラグーンタワーのタイムシェア物件も、最高ポイントが9,600ポイントという設定になりました。こうした経緯があり、今回こちらのブログでご紹介しているお部屋のカテゴリが全て同じポイント数になったそうです。
最後に
こちらの記事では、ヒルトン、ラグーンタワーのオーシャンフロント、2BRペントハウス、3BRペントハウスが全て同じクラブポイント数で泊まることが出来ることについてお話ししました。必要ポイント数、お部屋の広さや管理費などもお分かりいただけたかと思います。タイムシェアの知識アップにお役立ていただけたら嬉しいです。