ハワイ 日本からの渡航者人数の推移(2022年前半)
今年(2022年)は日本における水際対策の緩和がされた為、日本人のハワイ旅行が回復をし始めました。今年の日本からの渡航者増加の推移をこちらの記事でお伝えしたいと思います。
ハワイ旅行復活のターニングポイントは2つありました。まず日本帰国後の隔離が廃止されたことと、2つ目は日本帰国後に空港で受けるコロナの検査の免除プログラム開始です。詳しく見ていきましょう。
3月 日本帰国後の隔離が廃止に
2022年3月1日に長らく旅行者を悩ませていた日本帰国後の隔離が廃止されました。このルール変更により、ハワイ旅行者の復活を期待していましたが、急増とまではいきませんでした。
1月から4月中旬までは毎日200人から300人程度の渡航者がハワイ入りしました。そして、隔離がなくなるニュースを受けて計画を立てた方でしょうか、4月下旬から徐々に渡航者が増えました。
一時的ではありますが、ゴールデンウィークには1日1000人ほどの渡航者が日本からハワイへ到着。ゴールデンウィーク後は300人から400人の日が続きました。
6月 日本帰国後の空港検査免除プログラム開始!
2022年6月1日から、アメリカから日本へ入国した場合、ワクチン接種の有無に関わらず、アメリカ出国前72時間以内に事前のPCR検査を受けて陰性であれば、空港到着後のPCR検査が免除され、隔離期間もゼロになりました。帰国後に空港で3−5時間も待たされたといった方の話も多く、長旅の後に空港で足止めされるのは理想的ではありませんでした。
事前の検査は必要ですが、日本の空港での不要になったことで、1時間以内に空港を出れた方が増え、ハワイ旅行のハードルが著しく下がりました。6月は600人から800人の方が日本からハワイへ到着しました。そして、7月に入ると1000人を超える日も。
まとめ
2022年1月から7月にかけて徐々に日本からのハワイへの渡航者数が増え、7月現在700人から1000人の方が日本から到着しています。コロナ前は毎日5000人ほど日本から到着していたので、まだまだ回復とは言えませんが、徐々に復活してきている様子が見受けられます。もうすぐ夏休みが始まる日本。これからさらにハワイへ旅をされる日本の方が増えていくことが予想されます。