ヒルトンのポイント使用順 リザーブドポイントから使用できない?
これまで20年以上タイムシェアの中古物件を扱ってきたくじら倶楽部では、お客様からリザーブド・ポイントに関するご質問をいただくようになりました。以前ご紹介しました通り、ヒルトンは2021年10月にヒルトンオーナー様向けに打ち出したポイント延長措置により、新たに「リザーブドポイント」というポイントを発表しました。こうして、リザーブドポイント、クラブポイント、セーブドポイントなど何種類ものポイントを持っているオーナー様が増え、ポイントの使用順に関しての質問が自然と増えました。
「2022年の予約において、リザーブドポイントから先に使用できるか」と「ポイントの使用順」についてお答えするために、今回はヒルトンの各ポイントがどのような順番で使用されるか、詳しくご紹介したいと思います。
こちらの記事は2022年4月25日に更新されました。
2022年の予約のポイント使用順
2022年の予約に関しては、原則として、有効期限が近いポイントから使用される形となります。リザーブドポイントは期限が2023年末までなので、使用する順位が下がります。
1) 2022年のセーブドポイント(2021年からの繰越しポイント)
2) 2022年のクラブポイント(2022年に発生した当年のポイント)
3) 2023年のリザーブドポイント(2021年のセーブドポイントが繰り越されたポイント)
4) 前借りポイント(2023年から前借りしたクラブポイント)
2023年の予約のポイント使用順
2023年の予約は以下の順番でポイントを使用していくことになります。2023年のポイントは使用法が少ない順に2023年のポイントが使用されます。そのため、2023年の予約の場合には、リザーブドポイントが一番最初に使用される方針です。
1) 2023年のリザーブドポイント(2021年からの繰越されたセーブドポイント)
2) 2023年のセーブドポイント(2022年からの繰越しポイント)
3) 2023年のクラブポイント(2023年に発生した当年のポイント)
4) 前借りポイント(2024年から前借りしたクラブポイント)
最後に
ヒルトンのオーナー専用ホームページと電話で予約をする際、どちらでも、こちらの記事でご紹介した使用順が適用されます。ポイント使用順に関する方針は予告なく変更になる可能性もございますので、順番に関しましてご質問ございましたら、ヒルトンへ一度ご相談されてみてください。ヒルトンのポイントに関して今後また動きがありましたら、お知らせしたいと思います。
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