ヒルトン、ラグーンタワー PH階のスタジオをご紹介(2472号室)

先日、お客様のご好意でヒルトン、ラグーンタワーのペントハウスのスタジオにお邪魔させていただきましたので、お部屋のご紹介をしたいと思います。ペントハウス階にはスタジオが3つしかないので、貴重な見学となりました。ただ、エレベーターやお隣さんの声の音が気になるなどのデメリットもあるため、注意が必要です。
それではラグーンタワー24階のスタジオのお部屋を詳しくご案内いたします。
目次
ラグーンタワーについて
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの敷地の中で最も海に近いタイムシェアがラグーンタワーです。建物自体はもともと築50年ですが、2000年に大型改築を行いました。その後は定期的にリフォームや
ラグーンタワーについての豆知識
1967年に建てられたラグーンタワーはもともと「ラグーンアパート」というキッチン付きのコンドミニアムでした。ヒルトンによる開発が計画されていた当初、建物自体を取り壊し、更に高い建物へと建て直す予定でしたが、新築の建物の高さ制限があったため、躯体を残して大型改装を行うことになったというエピソードがあります。
ラグーンタワーの住所
ラグーンタワー
2003 Kalia Rd, Honolulu, HI 96815
ラグーンのお部屋タイプについて
ラグーンタワーは23階建てですが、13階というお部屋がなく、1階から24階までの部屋割りとなっており、24階がペントハウスフロアとなっております。間取りはスタジオから3LDKのお部屋タイプがございます。
今回ご紹介しているペントハウス階のスタジオ2472号室について
今回ご紹介するのはラグーンタワーの最上階である24階にある2472号室です。スタジオの広さは30平方メートル前後です。宿泊人数は2名までとなっています。 2473号室(ペントハウス3BR)の一部として利用される時もあるロックオフのユニットです。
最大の魅力はベランダがあることと、開放感と景色が素晴らしいという点にあります。ラグーンタワーのスタジオと言えば、ベランダがないのですが、ペントハウス階のスタジオのみベランダ付きになっています。
また、ポイントも通常のスタジオと同じポイント数なので、消費するポイントを抑えられるのが嬉しい点です。たとえば、プラチナシーズンに週末に宿泊する場合には704ポイント/泊、平日は352ポイント/泊の利用になります。なお、HGVに確認を取りましたところ、ヒルトンのホームページ上では「スタジオSTX」というカテゴリになるそうです。
他のスタジオと同様に、小型のシンクつきの簡易キチネットを完備しています。そのため、テイクアウトしてきたお料理を温めたり、コーヒーを作ったりすることができます。また、トースターもあるのでパンを焼くこともできます。食器も2名様分のお皿、ボウル、マグカップなどがあります。
ペントハウス階のスタジオのデメリットについて
ペントハウスのスタジオは注意点があります。ペントハウスのスタジオはロックオフのようなデザインなので、お隣の声が気になる方も中にはいらっしゃるようです。また、エレベーターの音が聞こえてなかなか寝れないとおっしゃっていた方もいらっしゃいました。ラグーンタワーのスタジオを予約される際のご参考になればと思います。
ラグーンタワーのスタジオに宿泊にするために必要なポイント数
今回ご紹介しているラグーンタワーのスタジオに宿泊するために必要なポイント数は以下の通りです。
新式のポイント(2022年2月24日から)
プラチナ
1週間:3,520ポイント
平日1泊:352ポイント
週末1泊:704ポイント
ゴールド
1週間:2,560ポイント
平日1泊:256ポイント
週末1泊:512ポイント
旧式のポイント(2022年2月23日まで)
プラチナ
1週間: 2,200ポイント
平日1泊:220ポイント
週末1泊:440ポイント
ゴールド
1週間:1,600ポイント
平日1泊:160ポイント
週末1泊:320ポイント
ラグーンタワーのスタジオ 間取り例
今回ご紹介している2472号室の間取りは違いますが、スタジオの間取り例としてご参考にと思いまして、間取り図をご紹介します。キッチンの位置が少し違います。
ラグーンタワー スタジオの室内設備
・テレビ
・アイロン/アイロン台
・金庫
・インターネット
・キチネット
・小型冷蔵庫
・食器類(2人分)
・電子レンジ
・トースター
・コーヒーメーカー
ラグーンタワー 2LDKオーシャンビュー2472号室の内観写真
入り口(2472号室と2473号室)
まずは最初に、2472号室と2473号室の入り口があります。
上のドアを開けると、2つのドアがあり、2472号室と2473号室に分かれています。今回ご紹介しているのは左にある2472号室です。右のドアは2LDKのペントハウスのお部屋(2473号室)の入り口です。
お部屋(2365号室)
スタジオのお部屋なので、ワンルームの同じ空間の中にキングサイズのベッド、キチネット、ダイニングテーブルがあります。
2人が座れる四角いダイニングテーブルがあります。ラナイにも丸テーブルがあり、椅子を2脚完備しています。
同じ空間にテレビが置いてあるドレッサーと、その隣にはベンチがあります。
ドレッサーにはDVDプレーヤーにもなるPS3が置いてあります。
こちらのお部屋のラナイはアラモアナ側を面していて、目の前はイリカイの建物が。
ベランダは広々としていて、ヨットハーバーの景色が楽しめます。夏になるとサンセットが楽しめる位置なのではと思います。通常のスタジオ(ペントハウス階以外のスタジオ)はバルコニーがありませんので、ご注意ください。
スタジオにはキチネットを完備しています。オーブンや調理器具はないのですが、飲み物を作ったり、電子レンジで食べ物を温めたりすることができます。
小型の冷蔵庫、電子レンジ、トースター、コーヒーメーカー、小さなシンク、2人用のお皿、ボウル、マグカップなどが備わっています。ミキサーはハウスキーピングへお願いすれば、借りることができます。
キチネットのキャビネットには食器洗い用の洗剤、スポンジ、お洋服の洗濯用の洗剤などが用意されています。
浴室はコンパクトサイズとなっています。洗面台は収納がないので、棚を使ったりして工夫が必要です。シャワーエリアには物干しロープがあります。
収納スペースにはアイロン、アイロン台、金庫、ハンガー、バスケットを完備しています。
最後に
こちらの記事ではラグーンタワー、ペントハウスのスタジオをご紹介させていただきました。ペント階のスタジオは賛否両論ありますが、ヒルトンのタイムシェアの知識アップにお役立ていただけましたら幸いです。
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