HGV、50万ドルをマウイへ寄付、タイムシェアを宿泊施設として提供
ヒルトン・グランド・バケーションズは今年8月にマウイで発生した山火事の復興支援として、ハワイ・コミュニティ財団とアロハ・ユナイテッド・ウェイに約5万ドルを寄付しました。日本円にすると約7,300万円です(2023年9月7日のレートで計算)。さらに、ヒルトンは被災したHGV従業員とその家族の援助として、最低25万ドルを寄付することを決定しています。
また、ヒルトンは被災した従業員とその家族、そしてファーストレスポンダーやFEMAのスタッフなど合計100人以上に、マウイにあるヒルトンのリゾートを一時的に住居として提供をしています。タイムシェアはキッチン付きなので、お料理や洗濯ができる環境になっています。
HGVの最高経営責任者であるマーク・ワン(Mark Wang)は次のように述べています。「今回の山火事による被害は痛ましいものであり、マウイ島に住み、マウイ島で働いている多くの従業員を含め、私達はマウイ島の人々に心を寄せています。ハワイは私の心の中で常に特別な場所を占めてきました。私は 25 年以上ハワイで暮らし、働いていましたが、逆境に直面しても立ち直るハワイの人々の力を目の当たりにしました。」
また、2023年9月22日(金)までであれば、HVGのオーナー様は最大3,000ポイントをマウイのために寄付することができます。寄付されたポイントは被災した従業員やファーストレスポンダーへの宿泊施設の提供に使用されます。これまで約500名のメンバー様により、合計1億ポイントが寄付されました。