【2023年のHGVクラブポイントが残っている方へ】2024年前半の予約を検討しましょう

今回はヒルトンのオーナー様で、2023年のクラブポイントが残っている方でポイント活用に悩んでいる方のための記事となります。

ブログでも何度かお伝えさせていただいておりますが、まず大前提として、ヒルトンのポイントは、ヒルトンのタイムシェアの予約に利用するのが一番お得ということがあります。そのため、2023年発生のポイントが残っている場合、おすすめの使用法は2023年内にヒルトンタイムシェアに利用するか、2024年に繰り越してヒルトンタイムシェアに利用するかのどちらかです。

ヒルトンホテルや提携リゾート、マイルへの交換もできますが、正直なところ、ポイント効率が良くありません。管理費のことを考えると、タイムシェアに利用するのが最も賢く利用する方法です。

それでは、現在のヒルトンタイムシェアの予約状況と来年前半の予約状況を見てみましょう。

2023年の空室状況（2023年8月22日時点）

まず、2023年内で予約できる日本国内のヒルトンタイムシェアの状況を見ていきます。本日（2023年8月22日）確認したところ、現時点で2023年は瀬底と小田原にはヒルトンタイムシェアの予約はほとんど空きがありません。年内は2泊の空きはいくつかありますが、これはオープンシーズン（現金）でしか予約ができないので、ポイントを使って予約することがありません。3泊以上の予約が突然キャンセルされて、枠が開く可能性もあるので、こまめに予約カレンダーを見る方もいらっしゃいますが、休みを直近で調整できるような方向けの方法と言えます。またこの手法を取る場合、年内に予約ができない可能性も視野に入れる必要があります。

では2023年内におけるオアフ島のタイムシェアの空室状況はどうかと言いますと、日本の空室状況とさほど変わりませんでした（2023年8月22日調べ）。オアフ島も、やはりどなたかがキャンセルしたお部屋が突然空いたりすることはあります。ただ、会社にお勤めされていたりすると、突然お部屋が空いても、なかなかお休みが取れない方も多いのではないかと思います。

ハワイ島のヒルトンタイムシェアは、時期やお部屋タイプを選ばなければ、まだ2023年の予約ができます。また、キングスランドとオーシャンタワーは現在キャンペーン中で、2023年9月4日から12月21日までの宿泊を2023年8月31日までに予約すると、ポイントが25％オフになります。

2024年の空室状況（2023年8月22日時点）

2023年のヒルトンタイムシェアは現時点で予約ができるのはハワイ島か、根気よく毎日空室カレンダーとのにらめっことなり、予約の難易度が非常に高いです。そこで、一つの選択肢として視野に入れておくと良いのが、2024年前半のクラブ予約です。2023年のクラブポイントがもしも年内に利用できない場合は2024年に繰り越しをして、2023年前半の予約をすることを検討しましょう（あくまでも一つの選択肢ということはご理解ください）。

2023年8月22日現在、瀬底は2024年1月から5月まで空室が結構あります。例えば春休みは予約が入り始めていますが、まだ予約することができそうです。早い者勝ちですので、今は空いていますが、どんどん埋まっていく形になります。なお、瀬底は予約の9ヶ月前からクラブ予約ができます。具体的に申し上げると、例えば2023年8月22日現在、瀬底をクラブ予約ができるのは「2023年8月22日から2024年5月24日まで」と言うことになります。

そして、2023年8月22日調べとなりますが、オアフを初めハワイのヒルトンタイムシェアも2024年であればお部屋がポツポツ空いています。ただし、瀬底ほど空いていませんでした。オアフ島リゾートのクラブ予約が開始されるタイミングですが、ワイキキアン・カリアタワー・ラグーンタワーは予約の9ヶ月前からクラブ予約ができて、グランドアイランダーとホクラニは予約の6ヶ月前からクラブ予約ができます。

最後に

現在、2024年前半の予約に空きがまだあるため、2023年のクラブポイントを2024年に繰り越して、早め早めにクラブ予約を入れておくというのも、一つの方法ではないかと思います。予約をするタイミングが年の後半になってきますと、予約したいリゾートやタイミングによっては、予約がいっぱいになってしまい、ポイント利用に困るということが出てくる可能性があります。

お部屋が空いている間に旅行の計画を立てて、ポイント活用をうまくしていただけたらと思います。そうすることで、「ポイントが消滅してしまった」「タイムシェアが予約できなくて、ポイント効率が決して良くない提携リゾートに使用することになった」といったことを避けることができるのではと考えます。

以上、2023年のクラブポイントが残っている方への予約に関する一つのご提案でした。数多くある選択肢の中の内の一つの方法ですが、ご参考にしていただければと思います。