ハワイ通が用いる究極の“ようこそ”-3つのヒント
結婚式や卒業式など生活の場面ごとで、レイを送る習慣のあるハワイ。
ホテルが立ち並ぶワイキキはもちろん、生活に密接した街中にもたくさんのレイショップを目にします。
生花を使って、花を一つ一つ糸でまとめていくフラワーレイは見応えがあるもの。
レイショップの穴場は空港にあり
バケーションでハワイに来た家族や友達を、レイ片手に出迎える人を空港で多く見ます。
タイムシェアやコンドミニアムでの長期滞在、ご家族やお友達があとからハワイ入り。
そんな時に、いつもの感謝を込めてさりげなくレイを用意しておくのも素敵かもしれませんね。
「町中で購入し空港に行って友達の到着を待つのは、お花の鮮度を考えたらちょっと不安。」
「時間がギリギリになってしまってレイを準備することができなかった。」
そんな時のために、空港にはレイスタンドがあります。
一つのお店ではなく、何件かのお店が横並びでレイを販売するこのスタンド。
店先では実際にたくさんの花を器用につなげる作業をする店員さん。
自分のレイを探すのも忘れて、ついついその作業に見入ってしまうこともしばしばです。
フラワーレイのルール
ゲストのバケーション気分を盛り上げるために、どんなレイがいいのか迷う所ですね。
生花にはそれぞれ意味があるらしく、男性用のお花や女性用のお花、使用場面によっては避けるべきお花など、送る相手によって気をつけるべきポインも。
お店の方に質問し、ゲストにあった花を選ぶようにするのも忘れずに。
本来レイは使用した後は捨ててしまうのではなく、糸をほどいて自然に返すものだそうです。
時には「枯れたらすてていいの?」と聞かれるゲストもいらっしゃいますが、さりげなくハワイでのエチケットを伝えるのも、スマートなハワイ滞在のためのアドバイスかも。
バケーションのお土産にも最適なリボンレイ
レイを保存できたら、バケーションの素敵な思い出に変身。
そういう場合は、カラフルなリボンで 編まれたリボンレイが活躍するはず。
プレゼントとして使われる場合は、自分で手作りする場合が多いリボンレイも、このレイスタンドで発見!
荷物が多いツーリストには、お花の傷を気にしなくていいリボンレイは強い味方です。
街中で探すレイと、空港で探すレイ。
用途が違うと探す条件も変わるもの。
送る側としてもいただく側としても、再会の瞬間をより思い出深いものにしませんか?