新型コロナのワクチンを受けたスタッフが体験レポート!(2021年4月19日)
現在世界中を悩ませている新型コロナ。アメリカでは、新型コロナワクチンの普及が進み、ここハワイでは今日からワクチンの接種対象年齢を16歳以上へと拡大しました。感染状況やワクチンについてのニュースから目が離せない方も多いかと思います。こちらの記事では、私(山内)が体験したハワイにおけるコロナのワクチン接種の経験をもとに、レポートしたいと思います。一つの体験談としてご参考頂ければと思います。
くじら倶楽部ではコロナのワクチン接種を義務としているわけではありません。個人の自由でコロナのワクチンを受けています。
クィーンズ病院のホームページから予約
まずは、ハワイ州の特設サイト(ホームページ)で新型コロナのワクチンを受けることが出来る病院や薬局の一覧を確認しました。私が個人的に驚いたのは、ウォールグリーンズ、CVS/ロングズ、セーフウェイ、タイムズなどの薬局でもワクチンを受けることが出来るということです。
普段の自身の行動範囲(カカアコやアラモアナ)から検討した結果、私はクィーンズ病院が便利だと感じたので、クィーンズ病院を選択しました。ここでは、モデルナとファイザーの両方が接種可能とのことです。曜日ごとにワクチンの種類が決まっていて、好きな曜日に受けることができます。私は4月16日(金)に、クィーンズ病院のホームページから2021年4月19日(月)午前9:20の予約を取りました。
接種会場に到着
クィーン病院のワクチン接種会場は病院ではなく、ワードにある「ニール・ブレイズデル・センター」です。午前9時15分に到着しましたが、すでに接種者は10名ほど受付エリアにいました。余談にはなりますが、通常お金がかかる駐車場が今回はワクチンということで、無料だったのは嬉しかったです。
まずは、受付を済ませます
到着すると1枚の簡単な質問票を渡され、建物に入る前の受付デスクで登録をしてもらいます。受付の方がコンピュータに質問票の情報を入力し、勤務先、住所や連絡先の確認を行う形です。6-7分もかからないうちに、建物の中へ入ることができました。
建物に入ってから接種完了まで7-8分
建物に入ると、ソーシャルディスタンスを保ちながら、会場スタッフに誘導され、接種するエリアまで歩きます。接種エリアの入り口まで到着すると、3−4分並ぶ形でした。すぐに順番が来て、医療スタッフのデスクへと着席します。とてもフレンドリーで、手慣れた様子です。ワクチンを打つ腕を選び、ものの数分で完了。
正直言うと緊張していたのですが、とても細い針で、針が入る痛みをほとんど感じず、呆気なく終わりました(笑)。そして、すぐに2回目のワクチンのスケジュールを決めます。モデルナのワクチンだったので、ちょうど1ヶ月先の予約を取りました。
ワクチンカード、シール、書類をもらい、15分待機
ワクチンを終えると、医療スタッフからワクチンカード、シールと書類を受け取り、屋外の待機エリアで15分待機しました。ワクチンへの反応がないことを見届けるためだそうです。椅子がずらっと並んでいて、ここでもソーシャルディスタンスが保たれていました。私は9:30に接種を受けたので、9:45まで待機した後、無事完了!
・接種当日:特に痛みや症状などありません
・接種翌日から翌々日:筋肉注射だからか?駐車したところがだるく痛いですが、その他は問題ありませんでした。
まとめ
ハワイのクィーンズ病院のワクチン接種体験レポート、いかがでしたでしょうか。通常、ニール・ブレイズデルア・センターはコンサートや劇が開催される大型会場です。以前に、私も「オペラ座の怪人」や「レント」、クラシックバレーなどの観劇で利用したことがあったので感慨深いものがありました。
現在、ハワイ人口の約3割がワクチンの接種を完了しています(2021年4月19日時点)。ワクチンの接種対象が16歳以上へと拡大し、さらにワクチンが広まる見込みです。
日本でも今年の9月までにワクチン接種完了を目指すというニュースを拝見しました。個人的ではありますが、こちらの体験レポートが少しでも日本の皆様やハワイでこれからワクチンを受ける方の参考情報となればと思います。2回目のワクチン接種の際にもスタッフブログでレポートしたいと思います。