ハワイ州 ワクチンパスポート導入 間もなく開始
ハワイ州のワクチン・パスポートは5月11日に開始される予定で、島間の行き来が緩和されるのでハワイ住民にとってはグッドニュースです。有効なワクチンパスポートがあれば、渡航前のPCR検査を受ける必要がなくなり、到着後の隔離も不要です。ワクチン・パスポートのことを「セーフ・トラベル・カード」と言い、ハワイ州のホームページにワクチン接種の記録カードをアップロードすることで発行することできます。
今回の導入はハワイ州内の島間旅行が対象です。その後、アメリカ本土に対象を広げて行く方針とのことです。また、ハワイ州でワクチンを受けた渡航者のみが対象となるそうで、今後、他州で受けたワクチンも受付可能となるように調整をしているとしています。
尚、コロナのワクチンを接種していない場合には、事前検査プログラムの利用が可能です。PCR検査の陰性証明書を提示すれば、10日間の隔離義務の免除を受けることができます。
アメリカのCDCはワクチン接種者のマスク不要について新しいガイドラインを出していますが、イゲ知事はマスクの着用を引き続き義務とすると言及しています。