2023年10月10日

ハワイのタイムシェア・リゾート

こちらの記事ではハワイのタイムシェア・リゾートについてご紹介したいと思います。ハワイ各島に複数のリゾート会社があり、いくつものタイムシェアを運営していますので、それぞれのリゾートの特徴をご案内します。

まず、タイムシェアとは？

まずはタイムシェアの仕組みについて簡単にご説明します。

タイムシェアの仕組み

タイムシェアは1年間を52週に分けて、1週間単位でその物件を所有することができる不動産所有権です。自分が滞在する時間は1年に1週間（あるいは2年に1週間）なので、その間だけハワイのタイムシェアのお部屋に宿泊することができる仕組みになっています。

リゾート会社によっては自身が所有している部屋に1週間の宿泊しかできない権利もありますが、例えばヒルトンは所有している宿泊権利にポイントが付与されていて、他のリゾートやお部屋タイプにポイントを使って宿泊することができるシステムもあります。

タイムシェアの魅力

タイムシェアは、通常のホテルのお部屋よりも広々とした間取りです。また、キッチンや洗濯機、乾燥機もお部屋か各階に備わっているので、暮らすようにハワイに滞在することができます。

さらに、毎年戻ってくる場所が同じリゾートのため、使い勝手もよく、ご自身の自宅に戻ってきたという感覚がオーナー様に好評です。

そして、ポイント制度を導入しているタイムシェア・リゾート会社が多く、柔軟性があるのもタイムシェアの魅力です。

タイムシェアは直販とリセール市場があります

ハワイではタイムシェアのリゾート会社が数多く進出しており、各リゾート会社で日々説明会が開かれています。そして、その傍でリセール（再販）市場が存在し、タイムシェアのオーナー様がご自身のタイムシェア物件を売却されています。リセール市場は直販価格の1/2〜1/3ほどのお値段で購入することができます。

ハワイのタイムシェア・リゾート4社

くじら倶楽部で取り扱っているハワイのタイムシェアは次の4社の物件です。特にヒルトンは日本人に人気のタイムシェア・リゾートです。

ヒルトン・グランド・バケーションズ

ヒルトン・グランド・バケーションズはハワイや日本をはじめ、カリフォルニア、フロリダ、イタリアなどにタイムシェアを展開している会社です。本社はアメリカですが、日本にもオフィスがあり、日本語でのサービスが充実しています。そのため、日本人オーナーが非常に多いタイムシェア会社です。ハワイではオアフ島、ハワイ島そしてマウイ島に10のタイムシェアを展開しています。ある特定の建物のお部屋タイプを所有する権利ですが、ポイント制度を利用して、他のお部屋に泊まることができます。

アウラニ・ディズニー・バケーション・クラブ

ディズニーが運営するタイムシェア。アメリカ本土中心の展開ですが、ハワイではオアフ島のコオリナ地区に「アウラニ・ディズニー・リゾート＆スパ」を運営しています。アウラニはファミリーやディズニーが好きな方に人気のあるリゾートです。完全ポイント制ですので、「自分のお部屋」という概念がなく、泊まりたいお部屋や時期を自由に選ぶことができます。

マリオット・バケーションズ・クラブ

マリオットが運営する「マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ」はアウラニと同じコオリナ地区あります。ゆっくりされたい方や、街から離れた場所でより一層リゾート感を味わいたい方におすすめのリゾートです。リセール市場では2LDKの1週間単位の所有権のみの取り扱いですが、2つのお部屋に分けて2週間泊まったり、3泊と4泊に分けて宿泊する制度があります。

ウィンダム

ウィンダムは世界最大級のタイムシェア企業です。オアフではワイキキ・ビーチウォークとロイヤルガーデンを運営。そして、イリカイ内の一部のお部屋を運営しています。ハワイ島やカウアイ島にも数多くのリゾートを所有しています。英語でのサービスなので、アメリカ在住の方が活用されていることが多いです。ウィンダムはポイント制です。