ハワイ州のコロナ感染者は12月19日から急増しており、直近1週間（12月15日から12月21日の7日間）の平均感染者人数は888人／日でした。過去3ヶ月で最も高い数字となっています。

なお、12月22日の感染者は961名でした。入院患者数は68人で、そのうちの54人はワクチン未接種だったという報告になっています。今後、入院者数の増加の可能性があるとしています。

ハワイ州のグリーン副知事は、医療崩壊が懸念されるレベルまでは至っていないため、ハワイ州とホノルル市ともに、行動制限は予定されていないとしています。

12月23日のハワイ州の保険省による記者会見では、ワクチン接種をするよう呼びかけました。モデルナとファイザーのワクチン接種から6ヶ月が経っている場合、そしてJ＆Jは2ヶ月以上経っている場合、ブースター接種をするよう勧めています。

ハワイでもオミクロンの感染拡大が確認されていて、クリスマスと年末年始の集まりを再検討するようハワイ州が促しています。