ハワイ州のグリーン副知事 事前検査プログラムの再導入を検討中
ハワイ州のグリーン副知事は、ハワイにおける新型コロナウイルスの感染者数が急増していることを受けて、以前アメリカ国内旅行者に対して行なっていた「事前検査プログラム」を復活させることを検討しているとコメントしました。事前テストプログラムとはハワイ渡航72時間前に陰性証明を取得すれば隔離免除を受けることができるプログラムです。
本日、8月24日のハワイにおける新型コロナの新規感染者は565名。過去2週間の1日の平均感染者数は680名/日でした。尚、ワクチン接種率は伸び悩んでいて、現在ハワイ州の人口の62.1%が接種完了しており、70.4%が少なくとも1回のワクチンを接種しています。
コロナの感染はハワイ現地のコミュニティで起きていると公言しつつも、事前検査を行うことにより、ハワイの感染拡大を抑えるためにも事前検査プログラム第挿入の検討を行なっているそうです。尚、日本からハワイへの渡航につきましては、特に変更はございませんので、引き続き「事前検査プログラム」を利用する形となります。
また新しい情報が入りしましたら、お知らせしたいと思います。
✳︎こちらの記事に使用した写真は2021年8月26日(木)に撮影したホノルル空港第3ターミナルで行なっているコロナの検査会場の様子です。
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