米CDC発表 ワクチン接種者同士はマスク不要
アメリカの疾病対策センター(CDC)は3月8日、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了させた人はマスクなしで人に会える可能性について、新しい指標を発表しました。
ワクチン接種者同士であればマスクなしOK
ワクチン接種者同士であれば、マスクなしで集まってもリスクは低いため、室内で会うことができるというのものです。ただし、公共の場所ではマスクの着用や距離の確保が必要だとしています。
CDCはワクチンを接種した人は、最後のワクチン接種から2週間後には免疫が出来上がるとしています。ただし、ワクチン接種を終えた人も、公共の場ではマスク着用やソーシャルディスタンスを保ち続けることを求めています。大人数での集まりや旅行も避けるように指示しています。
ワクチンを接種した人が接種をしていない人と会う場合
ワクチンを接種した人が接種をしていない人と会う場合は、相手が同じ世帯であればマスクをつけずに会うことができるとしています。ただし、やはり、公共の場ではマスク着用やソーシャルディスタンスの確保が必要だとしています。
ワクチン接種をしていればハワイでの隔離無しが可能?
ハワイに行く事を首を長くして待たれている方が大勢いらっしゃるかと思います。ハワイ週では現在、ワクチン接種をしていれば、隔離無しでハワイを訪れることができるプログラムを検討しています。
現在、日本とハワイの行き来は合計3回のコロナPCR検査が必要な状況で、ハードルが高いものです。まず一回目の検査は日本出発時に行います。次に、ハワイから日本へ帰国する前に出発前の検査が必要となります。また、日本へ到着して、日本の空港にて検査が更に必要となります。
ワクチン接種者であれば検査が不要になるといったプログラムがあれば、現在よりも日本とハワイの行き来が容易になるのでは、と期待をしております。