ヒルトンタイムシェアをリセール購入するデメリット

ヒルトンのタイムシェアをリセール購入した場合のデメリットを中心に、リセール購入と直接購入がどのように違うかお伝えします。

くじら倶楽部はタイムシェアの専門家が集まったタイムシェア専門店です。タイムシェアのリセール物件を扱っています。お問い合わせいただく方々から一番良く頂く質問が、リゾートからの直接購入とくじら倶楽部からリセール購入した場合の違いです。

ヒルトンの場合、各リゾート会社の中でも一番良心的で、直販とリセールはさほど違いがなく、ほぼ同じように使うことが出来ます。こちらの記事では、直販購入とリセール購入の２点つの違いをご紹介いたします。

（ご注意）リセール物件の制限は予告なく変更になり得る事、ご理解・ご了承のほどお願い申し上げます。

ヒルトンのタイムシェアをリセール購入するデメリット1:
エリートメンバーになれない、昇格しない

ヒルトンのタイムシェアをリセールで購入した場合、仮に14,000ポイント以上持っていたとしても、ヒルトンのエリートメンバーになることができません。また、既存のヒルトンメンバーがリセールでタイムシェアを追加購入した場合でも、エリートのプラスやプレミアムの会員になることができません。

ヒルトンのエリートメンバーになった場合の最大のメリットはHオナーズのゴールドステータスです。Hオナーズのゴールド又はダイヤモンドのステータスを持っていますと、ヒルトンホテル宿泊の際に、無料の朝食や、ラウンジの無料利用等の特典があります。また、空室状況により、お部屋のアップグレードをオファーしてもらえる場合があります。

もしもヒルトンホテル利用の際に、ヒルトンのエリート会員の特典不要の方、もしくはすでにエリート会員でそれ以上の昇格をあまり必要としない方にはリセール購入で十分といえます。尚、こちらのゴールドステータス、実はHオナーズのアメックスカードで取得することが出来ますので、ヒルトンホテル（タイムシェアではなくてホテル）を頻繁に利用される方でご興味がありましたら、Hオナーズのアメックスカードをご参考ください。

ヒルトンのタイムシェアをリセール購入するデメリット2: ヒルトンが下取りによるアップグレードをしてくれない

ヒルトンでは、アップグレード制度があります。これは今お持ちの物件を下取りに出して、大きな物件に買い替えをするという制度です (※マリオットやウィンダム、ディズニーには無い制度です)。ちょうど車で言う買い替えと同じような制度です。リセール物件はすでに安く購入しているため、ヒルトンで下取りとして取っていただくことができません。その点が直販とリセールの違いの一つです。

2021年4月現在のリセール相場では、定価の約1/2〜1/3以下で買えますので、必要であればアップグレードの代わりに買い替えをすると良いでしょう。買い変えを検討されたい方は試算見積もりを無料でお作りしますので気軽にwaikiki@kujiraclub.comご連絡ください。

お持ちのタイムシェア物件を売却をする際には、直接リゾートから買った場合、リセール市場で売却すると値減りが大きいですが、リセール市場で購入し、リセール市場で売却すれば、値減りの心配もリゾート直販よりも非常に少ないです。

リセールはマックス会員になりません

上記違いに加え、2022年4月からスタートしたマックスに関してもリセールの制限がございますので、ご案内いたします。

ヒルトンをリセール購入した場合にはマックス会員にはならず、レガシー会員となるため、ダイヤモンドリゾートへの交換ができません。2022年4月以降、新規でヒルトンから直接タイムシェアを購入した場合には自動的にマックス会員になり、ダイヤモンドリゾートへの交換利用が可能。なお、2022年3月以前に直接ヒルトンから物件を購入されたオーナー様もレガシー会員となります。

最後に

いかがでしたでしょうか？こちらの記事ではリセールでヒルトンのタイムシェアを購入した場合のデメリットについてお伝えしました。エリートメンバーになれない事とヒルトンが下取りをしてくれない、マックス会員にならない、この3点です。

くじら倶楽部のようなタイムシェア専門の一般不動産会社からリセール市場のタイムシェアを購入すれば、数百万円単位の節約が可能です。ぜひ、その費用を飛行機代に回して頂きたいと思います。タイムシェアは、あくまでも権利ですので宿泊する部屋は全く同じです。また、よく質問されることではありますが、下記は直販もリセールでも同じです。

１）予約の取り方やルール
２）ポイントの合算利用
３）権利の保全、管理費の金額

リセール購入した場合の違いを踏まえて、かしこくお得にタイムシェアを購入し、
ハワイに年に一度、住むバケーションライフを堪能してみませんか？