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ハワイの教育制度について

どーも、くじら倶楽部 古田です。

本日はハワイの教育制度についてお話ししたいと思います。
直接タイムシェアに関係がないトピックですが、ハワイ移住を考えているご家族にとっては非常に大事なお子様の教育。

ハワイの教育制度についてご案内します。

ハワイの教育制度

ハワイだけではなくアメリカの制度の特徴ですが、教育の権限を各州の地方自治体に委ねています。つまり、ハワイではハワイ州独自の教育方法がとられています。

教育制度を大きく分けると3段階に分けることができます。
初等教育 Primary Education  ←小学校

中等教育 Secondary Education  ←中学校、高等学校

高等教育 Higher Education  ←短大、大学
日本では義務教育が中学校までで、小学校6年間、中学校3年間、高等学校3年間の6-3-3という形ですが
ハワイの義務教育年齢は18歳までで6-2-4、5-3-4が一般的です。

ハワイの大学教育

ハワイの大学教育では8,9月から翌年の6月までの9か月を1学年として、4年間で卒業するようにカリキュラムが組まれています。学期制は2学期制、3学期制、4学期制がありますがハワイでは2学期制です。

2学期制は

秋学期8,9月~1月

春学期1月~5月

に分かれていて、ほとんどの科目は各学期ごとに独立していて、各学期で単位を取得します。

したがって規定の単位を取得すれば、どの学期でも卒業することができるし、入学もどの学期からでも入学できます。

ハワイの大学の単位システム

普通4年制大学で1年間に30単位、4年間で120単位

2年制大学(短大、コミュニティカレッジ)は1年間に30単位、2年間で60単位

大学院の修士課程は30単位、博士課程は90単位必要です。
ハワイの大学は選択できる科目がすごく多いです。

日本からの留学生はその科目の多さに驚くそうです。

また、大学間の移籍は自由で、単位の移行も可能です。

移籍先の大学ともといた大学が提携をしている場合、単位の移行はスムーズにいきます。
そして、ハワイ(アメリカ全体)の教育制度の中で私がすごいと思うのが。一度中退しても、何年後かに復学して卒業に必要な残りの単位を取得すれば学位が得られることです。
日本の場合、退学をしてしまったら、何年後かに復学することはできません(例外もありますが)

実際私もこちらの大学院に在籍していた時、一度休学してから復学をした学生が何にもいました。

簡単な教育制度のご案内でしたが、参考にしていただければと思います。

本日はここまでです。

Mahalo-!

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