今回はヒルトンのタイムシェア・オーナー様向けに、HGVポイントのヒルトンホテル移行についてお伝えする記事です。ポイント換算率、ポイント効率、注意点などについても触れたいと思います。

（ご注意）2024年9月現在、リセール物件のポイントはヒルトン・オナーズへの移行が可能ですが、予告なく変更になり得る事、ご理解・ご了承のほどお願い申し上げます。

タイムシェア・ポイントとヒルトン・ホテル・ポイントの違い

まず、初心者様向けにタイムシェアポイントとヒルトンホテルのポイントの違いについて触れたいと思います。

【ヒルトンのポイント】と言っても「タイムシェア（HGV）」と「ヒルトンホテル （ヒルトンオナーズ ）」の2種類があります。タイムシェアオーナー様になりますと、毎年（または隔年で）HGVポイントがアカウントに付与されます。ヒルトンホテルのポイントはヒルトンのアメックスカードや宿泊によりポイントを貯めていくことが出来ます。

HGVポイントをヒルトンオナーズに移行が可能

ヒルトンのタイムシェア・オーナー様はHGVポイントをヒルトンオナーズポイント（ホテル）に移行することができます。交換レートは持っている物件により違います。

2024年9月現在の交換率は以下の通りです。

・通常のタイムシェアのオーナー様： 16倍（翌年のポイントを交換）
・ワイキキアンとアイランダーのペントハウスのオーナー様： 32倍（翌年のポイントを交換）
・瀬底のオーナー様（物件タイプに限らず）： 32倍（翌年のポイントを交換）
・当年ポイントをヒルトンホテルへ移行する場合：13倍

ご覧の通り、ワイキキアンとアイランダーのペントハウスのオーナー様と瀬底のオーナー様が最も交換率が良いことがお分かりいただけるかと思います。

HGVポイントはタイムシェアに利用するのがベストです

ワイキキアンとアイランダーのペントハウスのオーナー様と瀬底のオーナー様以外の方は、HGVポイントはヒルトンオナーズ（ホテル）に移行するとポイント効率が悪くなりますので、HGVのタイムシェアに宿泊利用するのが一番です。

なお、ハワイのタイムシェア物件に加えて、日本国内には2つのヒルトン・タイムシェアがあります。場所は沖縄の瀬底と小田原です。

最後に

こちらの記事ではヒルトンのタイムシェア・ポイントをヒルトン・ホテルのポイントへ移行する際の交換率やポイント効率など注意点をお伝えしました。ぜひヒルトンのタイムシェアポイントはタイムシェアの宿泊に利用し、ヒルトンホテルへの移行はどうしてもの時の最終手段としてご利用ください。