ハワイのタイムシェアの稼働率がコロナ前の水準に
ハワイ州の産業経済開発観光局(DBEDT)が2023年2月に発表した統計レポートによると、ハワイ州全体のタイムシェアの稼働率がコロナ前の水準まで回復していることが分かりました。
2022年の7〜9月期(第3四半期)における、ハワイ州のタイムシェアの平均稼働率は92.7%でした。2019年の第3四半期のタイムシェア稼働率は92.1%だったので、コロナ前の数字よりも良い数字です。
なお、タイムシェア宿泊日数合計の64.8%がタイムシェアオーナーだったそうです。13.5%はオーナーが追加で借りたタイムシェアのお部屋の予約、もしくは同リゾート内の交換利用だったそうです。13.3%はRCIなどの交換利用によるレンタルだったそうです。8.3%はマーケティング利用でした。
また、2022年の第3四半期のハワイ州に来た旅行者の9.1%がタイムシェアに宿泊していました。コロナ前の水準よりも少し割合が多い結果となりました(2019年は8.5%)。
続いて、タイムシェアに宿泊する場合の滞在日数についてです。2022年の第3四半期は平均9.7日というデータが出ています。2019年の第3四半期は平均9.3日でしたので、より長いハワイ旅行をするタイムシェアオーナーが増えていると言えます。
タイムシェアの稼働率が回復し、コロナ前の水準よりも良くなっていることに驚きました。タイムシェアの稼働率が通常の高い状態に戻っているため、タイムシェアの予約は早め早めに取るのがおすすめと言えます。
(出典元:ハワイ州の産業経済開発観光局(DBEDT)のレポート)