――ディズニーとヒルトンタイムシェアの比較――
――ディズニーのタイムシェアは、50年期間限定です――

先日の記事でも紹介しましたが（6/24/2010）
現在オアフ島コオリナ地区に建設が進められている、ディズニー・　バケーション・クラブに関して、新たな情報を入手することができました。
先日、公式オープンに先駆けて、舞浜のディズニー・バケーション・クラブ販売事務所に行く機会がありました。
そこで販売スタッフの一員である知人に、いろいろと話を聞くことができ（業界人としての特権だと思いますが）、その時入手した情報を今後シリーズで、以下の内容を皆様にお伝えしたいと思っています。

1　権利形態
2　物件の概要
3　ポイントシステムと予約制度
4　価格設定
5　交換システム
6　サービス

今回はまず「ディズニー・バケーション・クラブの権利形態」をご説明します。
まず、権利そのものはヒルトンやマリオットと同じでハワイの権利書が発行されます。
一番の違いは50年の期間限定という部分だと思います。
理由を尋ねたところ、鉄筋コンクリートの物件であっても、50年後の建物の状態とメンテナンス費用がどのようになっているか不透明の為、オーナー様に迷惑が掛からないよう、50年で一度区切り、権利そのものの消滅という形式をとるということです。
実際、50年の利用権利があれば、十分元が取れるし、子供の代でも使うことが出来ます。
そこで、、、、
私も購入を考え始めました！
ヒルトンなどでは、「永代」を売り物にしていましたが、より現実的な商品設定をしているようにも思えます。
ただし、タイムシェアというのは非常に奥の深い点があるので別の見方をしてみたいと思います。
もし、ヒルトンのタイムシェアが築20年経ち、売りに出されたとしても、現在のリセール価格と大きな差は出ないと思います。
何故なら、1週間分の利用権利であるクラブポイント数は変わらず、きちんと自分のリゾートばかりでなく、新しい同等クラスの物件にも1週間泊まれるからです。
ヒルトンのラスベガス・フラミンゴなどが良い例だと思います。
次回は、その2.物件概要をお話してみたいと思います。
お楽しみに！
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