タイムシェアオーナーの方から、日本語でのサービスがなっていないという苦情を聞く機会もたまにあります。

 

ここでよく考えていただきたいのですが、ヒルトンのワイキキの物件を除き、米国内にあるタイムシェアリゾート・オーナーの多くは、アメリカ人であるということです。

 

少数派の日本人オーナー用として、人件費の高くつくバイリンガルのスタッフを充分に揃えるということは、予算上できない場合もあるということです。

 

当たり前のことですが、アメリカのリゾートを購入しオーナーとなる場合はこの点も充分頭に入れておきましょう。

 

特に、RCIやIIというタイムシェアリゾート交換手配会社を通して交換したリゾートの場合には全くといっていいほど日本語が通じないリゾートも存在します。

 

交換手配する場合には、その交換リゾート先に日本語を話すスタッフの有無を確認することも必要かと思います。

 

通常海外では、英語と日本語の両方を話すスタッフの時給はバイリンガルスタッフとして高くなります。

 

もちろん、ホテル業界での経験がながく、ホスピタリティーに富んだスタッフのコストは決して安くない場合もあります。

 

特に、日本人オーナー比率の少ない、マリオット、スターウッド、ウインダムなどでは、経営陣も日本語を話すスタッフを積極的に取ることは、コスト増につながり、簡単ではないこともあります。

 

更に、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島などでは、もともと日本語を話す人が少ないため、更に人選が難しくなるのです。

 

逆に、全く日本語がない、または通じないリゾートに滞在するのも、新鮮な海外滞在というひとつのバケーションの形であり、それを楽しむのもいいかもしれません。

 

このように、長所や短所を理解して、お好きなリゾートへの滞在が可能であるという楽しみも、タイムシェアならではのことです。

 

タイムシェアを充分に活用して、楽しいバケーションをお過ごしください。
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今年1年、ブログをお読みくださった多くの皆様に感謝しております。
2010年も、更なるタイムシェア、タイムシェアリセールのお得な情報を発信してまいりたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。
くじら倶楽部
藤田
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