不景気にタイムシェアが有利な理由
1970年代に起きた2度のオイルショックは、皆さんも記憶にあるかと思います。
今回の不景気はどれだけ続くのでしょうか?
ハワイにいると、日本の方よりもTVニュースからの影響が少なく冷静にこの状況を捉える事ができます。
タイムシェアは不況に強いと言われます。
現在、中堅タイムシェア会社のアメリカ人向けの販売が多少鈍化していると業界内で言われていますが、開発という点では今が仕込みのチャンスです。
これから優良なホテルやコンドミニアムタイプの別荘が格安で売りに出され
るからです。
通常、タイムシェア開発会社の開発コストは売値の30~40%と言われています。この仕入れが5%あるいは10%安くなるだけでも開発業者にとっては大きな利益確保につながります。
今後、不動産の下落が続くとタイムシェア会社にとってはチャンス到来となるわけです。
開発コストが下がることで、業界内での新規売り出し物件が70年代と80年代初頭に増えたわけです。
ヒルトンの販売事務所では、日本人の間で隔年利用の物件が人気のようです。
アメリカの人と比べて、それほど大きな売り上げの落ち込みはないようです。
お金に余裕のある家族は、お得なバケーションライフをこのような時期に賢く使って作り上げているといわれています。