ヒルトンのリザーブドポイントとは?
ヒルトンは2021年9月1日に2019年と2020年からのセーブドポイントを2023年末まで「リザーブド・ポイント」として無料で繰り越す措置をとることを発表をしました。「リザーブド・ポイント」は新しい種類のポイントなのですが、まだまだ聞き慣れない名前かと思います。こちらの記事では「リザーブド・ポイント」を他のヒルトンのポイントと比較しながら、使用方法について、詳しくお伝えしたいと思います。
こちらの記事は2021年11月18日に更新されました。
リザーブドポイントとは?
リザーブドポイントはセーブドポイントよりも使用できる方法が少ないので、活用法を把握することが大切です。
リザーブドポイントの活用法
リザーブドポイントが使用できるのは、下記2種類の予約方法です。
・ヒルトン・タイムシェアのクラブ予約
リザーブドポイントを使って世界中のヒルトンタイムシェアの予約することができます。
・RCIのエクスチェンジ予約
リザーブドポイントを使って、RCIのエクスチェンジ予約をすることができます。RCIのエクスチェンジ予約とは、ポイントが切れる前にRCIのサイトでヒルトンのポイントを使って交換と予約を同時に行う方法です。RCIに事前に預けてポイントの延長をする必要がありません。
リザーブドポイントとその他のポイントを比較
リザーブドポイントを他のヒルトンポイントと比較をしてみました。クラブポイント、セーブドポイント、リザーブドポイントの順に活用法が少なくなっていくことがお分かりになるかと思います。2021年12月時点の手数用を表示しております。
(*1)ホームリゾート予約とは、優先予約期間でない時期に所有している部屋タイプを土曜日から土曜日の予約を入れることです
(*2)RCIエクスチェンジ予約とは、ポイント延長をせずに、ポイントが有効な期間中に直接RCIのサイトで予約をする方法です
クラブポイントは全ての予約法や活用法で使用することが可能ですが、セーブドポイントはヒルトンホテルのダイレクトステイ、提携リゾートの予約(ホテルハーヴェストとシギラベイサイド)、JALマイルへの交換、RCIへのポイント移行(2年延長)をすることができます。リザーブドポイントは、ヒルトン・タイムシェアのクラブ予約とRCIのエクスチェンジ予約のみとなります。
リザーブドポイントは、セーブドポイントの制限に加え、ヒルトンホテルのダイレクトステイ、提携リゾートの予約(ホテルハーヴェストとシギラベイサイド)、JALマイルへの交換、RCIへのポイント移行(2年延長)ができません。
2022年の予約のポイント使用順
2022年の予約は以下の順番でポイントを使用していくことになります。
1) 2022年のセーブドポイント(2021年からの繰越しポイント)
2) 2022年のクラブポイント(2022年に発生した当年のポイント)
3) 2023年のリザーブドポイント(2021年のセーブドポイントが繰り越されたポイント)
4) 前借りポイント(2023年から前借りしたクラブポイント)
2023年の予約のポイント使用順
2023年の予約は以下の順番でポイントを使用していくことになります。
1) 2023年のリザーブドポイント(2021年からの繰越されたセーブドポイント)
2) 2023年のセーブドポイント(2022年からの繰越しポイント)
3) 2023年のクラブポイント(2023年に発生した当年のポイント)
4) 前借りポイント(2024年から前借りしたクラブポイント)
ポイント活用についてよく検討しましょう
ヒルトンの措置で2019年と2020年からのセーブドポイントはリザーブドポイントとして2023年12月31日まで自動延長されます(9月30日)。リザーブドポイントの使い道はセーブドポイントよりも限られますので、ポイントの使用法や使用タイミングについてよくご検討ください。
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