ワイキキの免税店「T ギャラリアby DFS」は2020年に撤退?ブラック・サンドの買収について
これまで、免税店「T ギャラリア by DFS」の撤退についての発表はなかったのですが、実は2020年には撤退をしていたようです。免税店(DFS)は、2020年にリースの更新のタイミングだったそうですが、リースを更新しないことを決断したそうです。こうして、実は2020年に、「T ギャラリア by DFS」の21年の歴史に幕を閉じていたのです。
さらには、最近入ってきたニュースでは、ホノルルの投資家グループ、ブラック・サンド・キャピタルが免税店(DFS)が入っていたワイキキ・ギャラリア・タワーを買収する手続きを7月30日に完了しました。ワイキキを再活性化するべく小売り複合施設に開発予定だとしています。
今回の買主であるブラック・サンド・キャピタルは、ハワイの大手住宅開発業者のコバヤシ・グループの投資会社です。コバヤシ・グループはパーク・レーン・アラモアナを開発した会社で、カイマナ・ビーチ・ホテルのオーナーでもあります。
「T ギャラリア by DFS」の撤退は寂しいものがありますが、ブラックサンドの今後の開発に期待が膨らみます。