ハワイのコロナウィルス 最新情報 (2020年3月23日)
【3月22日】コールドウェル・ホノルル市長の記者会見
3月22日にコールドウェル・ホノルル市長が行なった記者会見において,3月23日午後4時30分から4月30日まで、自宅待機及び在宅勤務を求める命令を出しました。
1) オアフ島の居住者並びに訪問者は必要不可欠な活動を除き,自宅に待機し,在宅勤務を行うことを要請。違反した者は5,000ドル以下の罰金又は 懲役1年以下もしくはその両方が科せられる。
2) 外出が認められる必要不可欠な活動は下記の通り。
・自己の保健あるいは安全のために必要不可欠な行動 (例:病院への外出)
・日常生活に必要な役務もしくは生活用品を獲得するための行動 (例:食料の購入、ガソリンスタンドや銀行への外出)
・散歩やハイキング,ランニング等の屋外活動
・必要不可欠な製品あるいは必要不可欠な活動のためのサービスを提供する業務
・家族あるいはペットの世話
3) 事業活動のうち,外出が認められる必要不可欠な事業
医療行為の提供、食品の配達、ホームレスに対する役務の提供、メディア活動、ガソリンスタンド、銀行、建設資材等の販売に関わる業務、修繕に関わる役務の提供、郵便配達業務、航空便やタクシーなどの輸送事業、法律・会計サービスなどの専門家業務等。
4) 日用品の買い物は行うことができる。市営バスは引き続き運行される予定。ホテル従業員の業務は必要不可欠な活動に含まれる。
5) 礼拝活動は認められない。公園を散歩することは認められないが,歩道を歩くことは認められる。
また,同日(3月22日),ビクトリーノ・マウイ郡長も3月26日から自宅待機・在宅勤務」を求める命令を発出。
【3月23日】イゲ・ハワイ州知事の記者会見
ハワイ州全体に自宅待機及び在宅勤務を求める命令を発令しました。
1) この命令は,3月25日午前12時01分から施行され、4月30日まで有効。この期間中、必要不可欠な事業を除き自宅待機となる。旅行客はホテル等の滞在先に留まること。違反者は5000ドル以下の罰金か懲役1年以下を科せられます(もしくは両方が科せられます)。
2) 必要不可欠な事業とは,医療関係、日用品・薬品の販売、飲食の生産、教育、ソーシャルサービス、メディア、ガソリンスタンド等輸送関係、金融事業、ハードウェア、建設、清掃、警備等、郵便、運送・配達等、ラウンドリー、レストラン(テイクアウトのみ)、在宅勤務に必要な物資関連、移送手段、ホームケアサービス、法律、会計・保険、不動産等の専門サービス、チャイルドケアサービス、ホテル、葬式業、政府機能などが該当。
3月24日時点のハワイの感染者
ハワイ州では合計77名の感染が確認されています。オアフ島53名、ハワイ島5名、マウイ11名、カウアイ島3名、不明が5名。
スーパー、ガソリンスタンド、銀行などは営業しています
スーパー、コンビニ、ガソリンスタンド、銀行、一部のレストラン(テイクアウトのみ)は営業しています。
アウラニが閉鎖
コオリナにあるアウラニ、フォーシーズンズ、及びゴルフ場が3月25日より閉鎖します。尚、マリオットは営業を続けるとの事です。
ハワイの公立学校は4月末まで閉鎖
ハワイ州の教育省はハワイ州の自宅待機、在宅勤務の命令に伴い、ハワイの公立学校(施設)を4月30日まで閉鎖することを発表しました。
3月24日に撮影したワイキキの様子
ハワイ州の在宅勤務の命令のもと、くじら倶楽部(Ocean Wind Realty)は在宅勤務を行なっております。業務上必要となった場合、ワイキキオフィスへ入店をしておりますが、法のもと、動いております。