こんにちわ！

   （青い海が良かったです！）

今回は、タイムシェアの価格の話です。
毎年の価格はなぜ半額にならないのか？
半分の権利なので、半額になるべき！と
お考えの方も多いと思います。

通常、ヒルトンやマリオットの新規販売
価格の場合ですと、隔年は毎年利用の
価格の60%～65%前後で設定されるのが
一般的です。

ハワイのタイムシェアリセールの場合だと
毎年と隔年でほぼ変わらない物件が出て
きました。

中には、隔年のほうが每年よりも高い場合が
あります。

お客様からも言われましたが変な話ですね・・・

每年の権利なのに隔年よりも安い！

全ての物件とまで言わないものの、かなり
物件タイプが、每年と隔年でさほど価格が
変わらないという状況です。

理由は、以下の3つです。

1. 昨今は、ご時世柄、每年よりも管理費が半額になる
   隔年からタイムシェアをスタートする人が圧倒的に
  多い。

2.  タイムシェアリセール物件の場合、所有者が物件毎に
   異なるため、売主様の意向が価格に反映されて、売れないと
   値下げして売る動きに拍車がかかりやすい。

3. 為替の影響を受けやすく、この数年売り出し件数のほうが
    購入件数よりも多く、市場での売出物件が多くなることで
   売り急ぐオーナー様の値下げ競争になりやすい。

最近は、売却までの時間が長いとお叱りを頂くことも多く
なりました。

なんとか、低下の半額位にリセール価格を維持できればと
思っています。

マリオットとディズニーは現在、価格が低いと第一先取特権を
行使していますが、ヒルトンとウィンダムは予算を付けていないため
第一先取特権を行使してくれません。

そのため、昨年よりもリセール価格が下がっているようです。
頑張って売れないで困っている方に早く買い手をご紹介できればと
思っています。

もし、よかったらこちらの売出物件をご確認ください。

売出物件リスト

今日も、ブログにお越しいただき、ありがとうございました！

くじら倶楽部
中山孝志