保存版!アメリカの単位と変換方法
ハワイに来て意外と困るのが、日本と単位が異なるものが多いことです。
宿泊先の室温が日本のように摂氏ではなく華氏のため、まずそこで戸惑う方も多いと思います。
そこで今回は、アメリカの様々な単位とその変換方法をご案内します。
1.温度
アメリカの温度は華氏です。記号は「°F」になります。室内のエアコンのコントロールパネルを見てみると「°F」の記号で書かれています。ちなみに日本は摂氏で「°C」です。
華氏は、水の凝固点を32度、沸点を212度としています。
摂氏が、水の凝固点を0度、沸点を100度としているので、数字が大きく異なります。
室内の快適な適正温度は摂氏でいうと25℃から28℃と言われています。
25℃は、77℉
28℃は、約82℉
この二つを覚えて、
室内の設定は、77℉から82℉の間で設定してあとは体感で温度設定を変更するだけです。
2.重さ
アメリカはキログラムやグラムではなく、パウンドを使用しています。スーパーに行くと野菜など計り売りの場合が多く、表示されている値段もパウンド当たりの価格になります。
単位の記号は「lb」です。
1パウンドは0.4536キログラム(453.6グラム)です。
1パウンドは約500グラムと覚えると計算がしやすいです。
3.距離
レンタカーを借りて目的地までの距離を調べると出てくるのが「Mile」(マイル)です。
日本のようにキロメートルは無いので、どれくらいの距離があるかイメージしにくいです。
1マイルは、1.60934キロメールです。
1マイルは約1.6キロで計算すると距離のイメージがしやすくなります。
4.速さ
距離に関連して、レンタカーの速度計は、時間当たりのマイルで表示されています。
記号は「mph」(Mile per Hour)です。
H1などのフリーウェイは、場所によっても制限速度は異なりますが、大体55~60mphになります。(時速90キロから100キロ)
住宅地の道路の制限速度はだいたい25mphになります。
こちらは大体時速40キロメートルになります。
単位が異なるとすこし戸惑うこともありますが、ご紹介した内容を覚えて、スムーズな単位変換をしてみてください。