ローカルニュースその3
2018年1月のローカルニュース第3弾です。
主にハワイの新聞社「Star Advertiser」が紹介しているニュースの中で気になるニュースを日本語に訳してご案内します。
1.太陽工発電所を起工
テキサス州ヒューストンに本社を置くNRGエナジー社の子会社が、3億ドルを超える工費を投じ、オアフ島のミリラニ、ワイピオ、カワイロアに太陽光発電所を建設します。24日にミリラニの現場で、地鎮祭と起工式が行われました。3カ所の発電所が完成すると3万2千世帯分の電力が生産されます。
ハワイは2045年までに、100%のエネルギーを再生可能な資源で生産することを目指しています。
オアフ島の現在の再生可能資源を利用して生産されている電力の割合は全体の約20%となっております。今回の発電所が完成すると、3%から4%貢献することが出来ます。
2.ハワイ平等院の切手発行
米郵政公社(USPS)は、23日に、カネオヘにあるハワイ平等院を描いた新しい切手の発行記念式典を開催しました。
11世紀に宇治に建てられた木製の平等院を模したコンクリート製のハワイ平等院は、50年前の1968年に日本人移民100周年を記念して建設されました。
日本の文化と伝統の象徴だけではなく、ハワイと日本の友好関係の象徴でもあります。
平等院の切手は$6.70で全米の郵便局、オンラインにて購入することが出来ます。
3.駅周辺で大規模住宅開発
ハワイ州は、オアフ島で建設が進んでいる高架鉄道の駅の周辺に所有する合計1,900エーカーの土地を利用した再開発計画の概要を発表しました。
ハワイ公共住宅公社は、パールハイランド駅周辺で、700から1,000ユニットの住宅を建設する案や、アロハ・スタジアム周辺では、600から1,200ユニットのアパートの建設、再開発を検討しています。
カポレイからアラモアナまでをつなぐ高架鉄道21箇所で駅が建設される予定となっています。