8月9日は特別な日
どーも、くじら倶楽部 古田です。
本日は8月9日。今日は特別な日です。ちょうど70年前に長崎に原爆が投下されました。あれから70年たった今でも世界のどこかでは人と人が傷つけあう悲しい出来事が起きていますね。
以前、ブログで日本とハワイは意外と昔からかかわりがあるという話をさせていただきましたが、この戦争に関連して、日本とハワイのかかわりの一つについてご案内したいと思います。
長岡花火
ホノルルフェスティバルの目玉になっている長岡花火。もともとこの長岡花火は、終戦直前の空襲で多くの犠牲者が出た新潟県長岡市で、戦後の復興を祈願して毎年打ち上げられてきました。
なぜ、ハワイで長岡花火なんだろう?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
答えはホノルルと長岡市は姉妹都市なんです。
2012年3月3日から始まった この姉妹都市の関係、実はちょっと珍しいんです。
と言いますのも、長岡市とホノルルの共通点は実は 「真珠湾攻撃」なんです。
長岡市とホノルル
当時、真珠湾攻撃を指揮していた山本五十六の出身地が長岡市です。
互いに戦争で大きな被害を受け、本来ならば姉妹都市になりえない2つの都市が姉妹都市になりました。
悲しい過去を持つ2つの都市が出した結論はお互いに手をとって平和を祈ることです。
人を傷つけることができる火薬ですが、使い方を変えれば、綺麗な花火になります。
私たちは花火の美しさを知っていますが、世界にはまだ火薬の恐ろしさしか知らない子ども達が多くいます。
こういった機会に、平和について考えてみるのもいいのではないかと思いました。
本日はここまでです。
Mahalo-!