署名の訂正について
どーも、くじら倶楽部 古田です。
本日は書類の訂正についてお話をしたいと思います。
タイムシェアをリセールで購入する場合、アメリカの不動産を所有することになりますので移転登記というお手続きが必要となります。
このお手続きではお客様にご署名やイニシャルをご記入していただくのですが、記入方法や記入内容に誤りがあった場合、日本ですと、訂正印をつけて正しいものをその横に記入します。
アメリカでは印鑑というシステムがないので別の方法での訂正になります。
訂正印の代わりにイニシャル
日本の訂正印に匹敵するものは、間違えた個所を2重線で消し、その横に小さくご自身のイニシャルを記入します。これが日本の訂正印と同じ扱いになります。
時々、修正液を使用する方もいらっしゃるのですが、これは認められません。書類のやり直しになります。不動産を購入、または売却するための書類になりますので修正液では訂正したことにはなりません。
権利書は特に要注意!
移転登記の書類には、権利書と呼ばれる非常に重要な書類が含まれております。この書類だけは記入に誤りがあった場合、やり直しが必要になります。二重線で消して、イニシャルでは訂正したことになりません。
また、権利書の署名はご本人様が記入したということを証明するために公証手続きが必要となります。こちらに関しましてはまた別の機会にお話ししたいと思います。
本日はここまでです。
Mahalo-!