知っていましたか?入国審査の自動化について
どーも、くじら倶楽部 古田です。
実は1週間ほど日本に行っておりました。
桜が咲き始めの時期でしたので、満開の桜を見ることができるか不安でしたが、
実家近くで満開の桜を見ることができました。
こちらはセントレア空港の桜です。ライトアップされた夜桜もきれいですね。
1.入国審査が機械でできる
昨日、ハワイに戻ったのですが、入国審査の場所にATMのような機会がずらりと並んでいました。
写真を撮ることができませんでしたが、40台ほど並んでおり、係りの人の話によると、入国審査をするための機械とのことです。
入国審査は、通常、審査官の前で、入国の目的と、滞在期間などを質問され、入国しても問題がないか審査を受けるものですが、これが機械でできるというのは、非常に便利です!
いつも1時間から長いときは1時間半ほど待たなければならない審査が、スピーディーに完了することができます。
しかも、指紋の登録、顔写真の撮影なども機械で行います。
このシステムの名前は「Automated Passport Control」(APC)といいます。
2.機械で入国審査ができる人の条件
機械で入国審査が受けられることなので、機械のレーンに並んで、10分ほどで順番が回ってきました。代表者である私のパスポートをスキャンして、情報を読み取り、画面に表示される指示に従い、進んでいきます。
機械は言語設定ができるため、日本語表示もできます。
しかし、なぜか、私の指示しに従い、進めていくとエラーになってしまいました。
2回トライしてエラーになってしまったので、あきらめて、結局、通常の入国審査官のところで審査を行い入国しました。
後で調べてみると、機械でお手続きができるのは以下の条件を満たした方のみとのことです。
- ESTAを事前に申請した旅行者であること。(ビザは駄目)
- 2008年以降にESTAでの米国入国をしたことがあること。
上記の2点を満たす必要がございます。
私の場合は旅行者ではないので機械ではできませんでした。
3.完全な機械化ではないです
機械化されて効率的になりましたが、完全な機械化ではなく、手続きが終わるとレシートが機械から出てくるので、それを入国審査官に提出する必要がございます。
また、レシートに「X」(バツ)が付いた入る場合は、入国審査官のところで再度審査が必要です。これは入国ができないというわけではなく、追加で2,3質問されるとのことです。
この機械の導入でかない入国審国審査の待ち時間が緩和されているとのことです。
是非、ハワイに来られた際には機械での入国審査をしてみてはいかがですか?
本日はここまでです。
Mahalo~!