温度の単位について
どーも、くじら倶楽部 古田です。
本日は、温度についてお話しします。ハワイに来て、お部屋の温度の調整の時に困った方もいらっしゃると思います。私も室内設定温度が「78度」!砂漠地帯よりも暑い温度設定!?なんて驚いたのを覚えています。
「摂氏」と「華氏」
そうなんです。日本とハワイ(アメリカ)では温度の単位が異なります。日本は「摂氏」、ハワイは「華氏」になります。それぞれ基準となる温度の概念が異なるんです。
摂氏は水の融点を0度、沸点を100度にしていて、我々には一番馴染みがあります。華氏はこの測定方法が作られた当時の観測することができるもっとも低い室外の温度を0度、人間の体温を100度と定めたと言われております。
そのため、先ほど私が驚いた「78度」は摂氏で言うところの「25.6度」です。快適な室温です。
オーブンの温度も違う
タイムシェアはお部屋にフルキッチンがあり、ほとんどのお部屋にオーブンがついています。よくアメリカのスーパーで売っている丸ごと冷凍されているビザを買ってきて、オーブンで温めて食べることができます。
ピザの箱に何度で何分温めればいいか書いてあるので、そこまでピザをオーブンで焼くのは問題ないのですが、実際に何度でピザが温められているのか気になります。
オーブンの温度設定も当然のことながら華氏表示になっています。そのため、摂氏で何度になるのかイメージができていた方が料理をする上でも便利かと思います。
ピザの場合は大体、華氏350度くらいで焼くように書かれています。これは摂氏で言うところの180度になります。ここでおススメの換算方法があります。
おススメ換算方法
華氏320度=摂氏160度
これが基準です。摂氏160度は、華氏にするときに2倍にすればいいのです。
ただし、単純に華氏は摂氏の2倍ではないので、要注意。
華氏320度=摂氏160度を基準に、華氏は+約20度、摂氏は+10度になります。
つまり、
約華氏320度=摂氏160度
約華氏340度=摂氏170度
約華氏360度=摂氏180度
約華氏380度=摂氏190度
是非、ハワイに来られてオーブンを使用される場合、こちらの換算方法を試してみてください。
本日はここまでです。
Mahalo-!