最近、日本のリゾート業界の方たちと話をする機会がありました。
この景気低迷が続く中、特定のリゾート会社だけは業績を伸ばしているようです。
それらの企業は従来の日本型リゾート会員権とは少しビジネスモデルが異なり、アメリカ型のタイムシェア商品であったり、マーケティング・販売手法であったりします。
タイムシェアをご存知の多くの方が経験されたかと思いますが、プレゼンテーションを通してその場で販売するという手法です。
以前、くじら倶楽部キャプテン藤田が、業界第一人者として共著ですが米国のタイムシェアに関しての本を執筆しました。
http://www.sogo-unicom.co.jp/data/book/0520080201/index.html

そして国土交通省では、昨年よりタイムシェア型住宅供給研究会と称して、リゾートビジネスの研究が行われてきました。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000004.html

このように多くの企業や事業家が、タイムシェアというビジネス手法を活用して、リゾートの開発や再生を考えているようです。
今後の日本リゾート業界の発展のキーは、どの程度米国のノウハウを日本流に合わせて取り入れられるかではないかと感じます。
ヒルトンやマリオットといった大手ホテルブランドのタイムシェア販売が進む中、我々のようにタイムシェア・リセール売買に携わる会社は、業界が健全に成長するためにも必要不可欠な存在になっていると自負しています。
一時はタイムシェアを楽しんだ人でも、諸事情により手放さなければならなくなった人も多いと思います。
リセール売買に携わる我々は、そのような方々のお手伝いに貢献できればと思っています。
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