7/9/2010より、業界筋情報でのディズニー・バケーション・クラブ関連情報をシリーズでお届けしています。

1　権利形態　（7/9/2010）
2　物件の概要　（7/15/2010）
3　ポイントシステムと予約制度　（7/22/2010）
4　価格設定 　(7/28/2010)
5　交換システム
6　サービス

今回は【５番の交換システム】の予定でしたが、販売が開始されてのその後の売れ行き状況などの情報が入りましたので、今回特別編でお送りします。

■好調のディズニーで日本のタイムシェア業界が変わるか！
　　　・・・販売方法の違いは？！■
くじら倶楽部関係者がディズニー・バケーション・クラブに加入したことは既に書きましたが、その後の販売状況を確認することができました。
予想を大きく超えて順調に舞浜のイクスピアリで売り上げをのばしているようです。
中には50%を超える成約率を達成した販売員もいるようで、これはタイムシェア業界の常識を超えています。
ヒルトンのハワイ第一号プロジェクトである、ラグーン・タワーの販売開始時にも、似たようなことがありましたが、今回はそれを超える勢いと市場からの評価のようです。
タイムシェアのビジネスは非常に奥が深く、ヒルトンホテルでさえも、1992年にタイムシェアビジネスに参入した際には、業界のプロを集めて子会社をスタートしたといわれています。
今回のディズニーは、その米国タイムシェア販売のノウハウを超えたスタイルを確立しているようです。
これは、まだまだ日本人で数少ない米国流タイムシェア販売に携わっている人や、マーケティングに精通している人であっても注目すべき点です。
ヒルトンやマリオット、スターウッドのウェスティン、ウィンダムといったタイムシェア販売との主な違いは、次の3点です。
１.　90分の販売説明会という、お客様を時間的に拘束することをしない。
２.　100ドルや１万円といった商品券などで販売説明に呼び込むのではなく、興味を持った人に来ていだくように案内している。
３.　現行のタイムシェア販売手法では、９０分の販売説明会中に、その場での購入を促し、プレッシャーや強いクロージングを販売員が押し付けず、より良いタイムシェアとハワイのタイムシェアそして、ディズニー・コレクションといった、交換プログラムなど商品の魅力でPRしている。
ハワイのタイムシェア販売事務所に勤務する友人が、「ディズニーは、エンターテイメントの会社ですから、ヒルトンやマリオットとは違った販売手法をとります」と話していた訳が良くわかりました。
割安なタイムシェア・リセールをプロモーションしているくじら倶楽部としても、このディズニーの活躍は、日本のリゾート業界の底上げにつながると喜んで応援しています。
これを機会に、より多くの日本の方々が、家族とハッピーな時間を、リゾートバケーションという形を通して有意義にそして楽しく過ごしていただければと思います。
さらに、ディズニー関連記事はつづきます。。。

ディズニー・バケーション・クラブ
新ハワイリゾート　”アウラ二”の公式サイト
http://resorts.disney.go.com/ja/aulani-hawaii-resort/
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