この夏、ハワイの成績は好調
ヒルトン-2011年この夏、過去最高の入会を記録 認知されたタイムシェア
今年の夏休みは、震災の影響がどこまででるか、ハワイ観光産業の人たちは落ち込んだハワイ観光マーケットが続く中、期待と不安で一杯でした。
結果は、円高効果もあり、不動産系のマーケットと新しいマーケットニーズでエステやマッサージ、ネイルサロンといった癒し系が好調でした。
タイムシェアに関しては、どこまで人気が継続するのかという見方がある中で、確実に安定成長期に入ってきた感じがあります。
業界筋の情報ですが、ヒルトンでは過去最高の売上をこの8月に上げ、ハワイ島のキングスランドIIが販売開始となり、またワイキキビーチウォークのホテル買収プロジェクトも来年の夏前に販売開始が確定したようです。
ヒルトンは、全米で約800万人ともいわれるタイムシェア人口があり、日本のヒルトンタイムシェア人口は多く見積もっても8万人そこそこです。
まだ100分の1しか開拓していないという認識を持つ大手ホテル系の経営陣からしたら、これからが本番と言ったところでしょう。
世界最大規模のリゾート施設と言われるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ。
「ヒルトン」というブランドからイメージされる「高級感」と「安心感」が今後もクラブメンバーを増加させていくものと予想されます。
遠い昔、日本で猛烈なサラリーマン時代を過ごした私がアメリカで学んだことは、「家族を本当の意味で大切にすること」。
「仕事は家族を養うための経済的な手段であって目標になってはならない」
この根底にある考えがアメリカで800万人ものタイムシェアオーナーを誕生させ、毎年2回の家族旅行を楽しむことが生活の一部となっているわけです。
ハワイ観光客は、1997年に過去最高の220万人あったものが、昨年は110万人にまで落ち込んでいるものの、タイムシェアという家族旅行を経済的に実現するこの新しいバケーションシステムは、日本人マーケットでも確実に根付きつつあるというのが我々くじら倶楽部の見解です。
観光で訪れるハワイから、自分の別荘に定期的に戻る感覚はまさに第二の故郷ともいえましょう。
毎年、家族でハワイに旅行することが、親も子供も当たり前となっている家族が増えてきつつあるのが現実です。
我々のようにハワイに住んでいる者よりも、定期的に訪れる日本人タイムシェアオーナーさんの方が、よくいろんな情報をお持ちです。
パンケーキ屋さんからお土産屋、マッサージまでよく知り尽くしています。
くじら倶楽部は、このハワイが多くの方々の癒しの場となり、家族の絆を深める一助となっていることに嬉しさと誇りを感じます。
最近の情報で、ヒルトンでは、以前からうわさされていた日本国内でのタイムシェア物件開発もそろそろ検討されてくると思われます。また、十分その展開が可能な企業体制に入ってきたと言えます。これから発表されてくるニュースに期待したいと思います。
8月のつぶやき・・・・・カリフォルニアワイン王 長沢鼎 Upしました!
(サンフランシスコに行ったときのお話です。)
”カリフォルニアのワインは、ナパ・バレーが有名ですが、そこからちょっと北西に位置するサンタ・ローザのワイナリーのパイオニアがなんと日本人であった、ということはまだまだ知られていません。
その人が、長沢鼎 (ながさわ かなえ アメリカではKanaye Nagasawa )。・・・続きはこちらから ”
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